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中世都市チェルタルド

トリュフのサグラのあとは、いっぱいになったお腹をこなしにチェルタルドの旧市街を散策。 チェルタルドはアルトとバッソに分かれていて旧市街はアルトと呼ばれています。アルトは高いという意味。反対にバッソは低いという意味。 昔は敵の侵略を回避するために丘の上に住んでいたのです。チェルタルドから見た風景。丘の上って感じでしょう? そして春って感じ♪

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フィレンツェからは電車でも行けますよ。バッソは新市街という意味ですが、このバッソに停車駅があり、下車してすぐ近くにある、坂を登る電車(フニクラ)を利用することも可能。

街は煉瓦作り。 長い時間をかけて修復したかいがあり、美しく整備されています。 旧市街はメインストリートが1本あるのみ。 とってもミニマムな中世都市です。  

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チェルタルドの街のシンボルは赤タマネギ。 チェルタルドで作られていて、甘くて柔らかくて、生でも美味しい。 煮たらもっともっと美味しい。 たまにフィレンツェのスーパーでも見かけるけど、地場消費の食材です。 この赤玉ねぎを甘く煮たソースと若い羊のチーズ(ペコリーノチーズ)との相性もとてもよろしい。

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午後3時を過ぎていたこともあり、そぞろ歩く人達でいっぱい。 奥にみえる背の高い建物は行政館で中世時代の様式をそのまま伝えています。 いまは内部を修復中。 中に入ることはできませんでした。

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こ~んな街に住んでいたら、都市生活はできないだろうなあ。


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これはどなた? 1348年に4人に1人は死んだとされる黒死病が蔓延。 若干35歳の若き作家がこの時を舞台にある物語を書きました。その名は「デカメロン」。 そして彼の名は「ボッカッチョ」。 そう、彼はこの中世都市チェルタルド出身なのです。 彼が亡くなったあと、ここに埋葬されました。

デカメロンの内容は、フィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラ教会のミサで出会った若い男女10名が、黒死病から逃れるために田舎の別荘で10日間過ごすことに。 時間を持て余した彼らが毎日一人ずつみんなに物語を話して聞かせる。 そのお話が綴られています。 

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うっすり丘の上に見えるのは? ヒント) たくさん塔が建っています。
あの街は、もう1つの中世都市サンジミニャーノです。 チェルタルドからサンジミニャーノまでは約9キロ。 遠くからサンジミニャーノを眺めていると、中世時代から時が止まったかのよう。

車を運転したりハイアーを頼めば、チェルタルドとサンジミニャーノを観光して、さらにはサンジミニャーノの白ワイン「ヴェルナッチャ・ディ・サンジミニャーノ」のセラー見学&試飲もできちゃいますよ。 個人旅行の方にお勧めのショートトリップ。
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