木星と土星の歴史的大接近を一目見ようと高台に行ったら、すでに人が集まっていた。行ったところが近所だから、10人くらい。
昨日は、1日快晴
だったので、これは綺麗に見えるだろう。なんて、みんな思っていたはずだ。なのに、16時くらいから雲がでてきて、空を見上げると、おぼろ月

じっと目を凝らしてがんばったけど、見えない
だけどね、来てよかった。高台だから拝める景色に遭遇しました。

中央下に見えるのがドゥオーモのクーポラ。中心街の外れの3方向から、天に向かって光が伸びてる! その隣にはおぼろのお月様。
こんな演出を期待していなかったので、嬉しい驚き。幻想的な風景。
旦那さんが三脚をもってくるはずが、忘れてくるし

(笑) 。で、ベンチにカメラを置いて息を止めて、やっとなんとか撮れたのが、この1枚。わたし的には、十分できた感だから、良しとしよう。
木星と土星の接近も、昨日までとは行かなくても、しばらく見れるようなので、晴れた夜空の日に再トライ。三脚も忘れずに!
それにしても、397年ぶりって、すごいよね。天文学の父とも呼ばれるガリレオガリレイが生きていた時代の頃。彼も、また、世紀の大接近を見ていたのであろうか。
クーポラとジョットの鐘楼の間からは、イルミネーションも見えた。3色になったり4色になったり、色が時間ごとに変化する。
ベルベデーレ要塞にライティングされているんじゃないかなぁ。ベルベデーレ要塞は、ボーボリ公園の高台に作られた要塞。ベルベデーレは「良い眺め」の意味。眺めの良い要塞、言葉そのままに、フィレンツェを一望できる眺めの良い要塞です。
ボーボリ公園からも行けるけど、中心街からも行けます。坂道が大変だけど、この坂道が、風情があってすごくいい。通り名は、Costa S. Giorgio(コスタ・サンジョルジョ通り)。 ガリレオガリレイが住んだ家も残されています。
最後まで読んでくださり、
ありがとうございます!
またあした!
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