12月7日はスカーラ劇場の新シーズン公開初日。
今年はコロナ禍にあり、無観客での上映を決行。史上初の試み。視聴者数は、約250万人。Non c'e' male. ノンチェマーレ。 悪くない数だよね。
キャッチコピー
「あたなも最高のお席にて観劇できます」

その様子はイタリア版NHKのRai で放映されました。
ネットではストリーミングのRai Play(ライプレイ)で見れる予定だったけど、くるくるアイコンが回ってるだけで、ぜんぜん見れない。Rai Playは、いつもそう 
!!
Rai playはやっぱり、いまもクルクルしてるので、Youtubeで見ることをおすすめ。
キーワード「Prima della Scala 2020」を入力して、Youtubeで検索すると、それぞれのシーンを観ることができます。
https://www.youtube.com/results?search_query=Prima+della+Scala+2020
オペラとか、劇場とか、取っ付き難いと感じるかもしれないけど、ものは試しに立ち寄ってみてください。
わたしも苦手な方だったけど、「フィガロの結婚」でオペラデビューして、オペラを好きになった口です。
そして、スカーラとくれば、やっぱりボッレ。
若い頃のキュっとした細身の体つきも美しかったけど、筋肉ムキムキのいま姿も大人の色香があって美しい。
ボッレもすでに45歳。この年で、これだけ維持しているのだから、練習量は相当だと思われる。
光だけで、これだけの演出ができるものなのね。
イタリアは、経済がうんぬん、政治がうんぬん、と、負の要素もたくさんあるけど、これだけの見せ場を作れる、芸術、アート、文化のレベルの高さに感嘆させられることが度々ある。
正と負の要素を併せ持つのも、イタリアの魅力なのかもしれない。
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