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「無原罪の御宿り 」という、ぱっとみ意味のわからない祝日

今日12月8日は祝日。無原罪の御宿り(Immacolata Concezione)。

イタリアならではの、宗教上の祝日です。

子供を授かることを天使から告げられた、マリア様のお母さんのアンナ聖人。アンナ聖人は、今日12月8日にマリア様を身ごもります。

そして、聖書のお話。アダムとイブが禁断の果物りんごを食べるのが、人間が最初に犯す罪。この原罪の汚れを一切受けずに、誕生するのがマリア様です。

なので、無原罪の御宿りをテーマにした絵画には、マリア様の足元にアダムやイヴが描かれていることがあります。

 

 

裸で地上からマリア様を見上げているのが、アダムとイヴ。そして、上半身人間の蛇がマリア様の方へ向かっているけど、マリア様が足で、「わたしに近づくな」と言うがごとく、蛇の頭を押さえつけている。

 

旧約聖書の登場人物のアダムとイヴが、新約聖書の登場人物のマリア様と一緒に描かれているのって、面白いでしょう。

 

この絵は、ルネッサンス時代の芸術家ヴァザーリの作品。

 

サンティアポストロ教会という、ルネッサンス時代の建物が多いフィレンツェで珍しい小さい中世の教会です。この教会に、上記の絵が展示されています。

 

 

 

 

 

 

 

イタリアの妊娠期間は9ヶ月。なのでマリア様のお誕生日は9月8日。もちろん、この日も宗教上大切な日。でも祝日ではありません。

えぇぇぇ。できすぎじゃん。とか、ほぉぉぉ。という印象をお持ちかもしれませんが、これをカトリック教会における教義で「ドグマ」と呼びます。

疑問を持たず、そのまま受け止めること。そして、この無原罪の御宿りは、 1854年に正式に宣言されたものなので、結構新しいものなのです。

 

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