お城のオリーブオイルを購入したついでに、毎年立ち寄るところがあります。

お肉屋さん 



お肉屋さんといっても売るだけでなく、生ハム類も作っています。だからお店には自家製生ハムがづらりと並んでいて、魅惑的な空間

手前にある白っぽいのは、豚肉の腸詰ソーセージ。衛生上禁止されているので、おおっぴらには言えませんが、新鮮なのは生でも食べれます。
腸詰から肉詰めを出して、塩の入ってないトスカーナパンに乗せて食べれば、天国へも昇る美味しさ。生に抵抗がある場合には、オーブンでカリっと焼いても美味しい。
これは、なんでしょう 


豚のレバーを網脂(内臓の周りについている網状の脂)で巻き巻きして、月桂樹の葉をくるりとさらに巻いて楊枝でとめたもの。
これを、オーブンとかフライパンで焼いて食べる。BBQでもうまい。田舎料理でなかなかフィレンツェでもお目にかからない一品。

我が家では、多めにお肉を購入して、真空にして冷蔵庫で保存しておきます。そうすれば、ちょっと日にちが過ぎても美味しく食べれるから。
お客様と一緒に田舎を訪れるときには、生ハムやサラミ類を薄切りにしてもらい、お持ち帰りすることも可能。枚数注文も、グラム単位でも、どっちでも大丈夫。
ずっとレストラン続きで、胃が重たいランチ時には、近所のパン屋さんでパンを買って、薄く切ってもらい、そこに切りたての生ハムを挟んんで公園で食べたりもします。
田舎の新鮮な空気のなかで、シンプルだけど新鮮なパニーノを頬張る。旅の醍醐味。
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