前回より、とてもご無沙汰です。
実はアマルフィ方面へ仕事も兼ねて行っていて
フィレンツェを留守にしていました。
「兼ねて」というのがミソですが(笑)
いろいろと
楽しんで リサーチしてきました。
前半は寒かったので、寒暖の差が激しくちょっと風邪も
引いちゃって、なかなかブログまで辿り着けず失礼しました。
まだ写真の整理も終わってないのですが、
追々ブログでも紹介します~。
さて、インターバルが長過ぎの続編です。
(すいません。。)
仕込みもできたし、本番がんばりましょう。
仕事を一通り終え会場に向かったときは
すでに大方の準備は終盤に。

各自の仕事分野を活かして、
適材適所の配置分担。
とてもイタリア人とは思えない
オーガナイズ力に驚き(失礼っ)

厨房で、黙々と作業を進めるイタリア人シェフ達。
かっこいいなあ
一瞬、惚れ惚れと眺めちゃいました。

日本人サイドもがんばりますぞ
ひたすら巻き寿司を作ってくれた佐藤さん
ご苦労さまでした

日本で料理人をしてて現在留学中の学生さん3人、
わたしを含めてフィレンツェ在住日本人3人、
が厨房担当。
配膳係りは発起人の日本人の友人を含めて15人。
そのほかいろいろな仕事に飛び回ってくれる人達も含め、
30人はいたんじゃないかなあ。
配膳係りも大変だけど、皿への盛りつけも大変。
なにせ250人分。 すべてが未知の世界。
料理人の人達からのアドバイスを受けながら
みんなができることを見つけて
ささっと動く、行動力。
ブラーヴィ(みんな素晴らしい!) 以外の
言葉が見つからない、見事な統率力。



どんなメニューが出たかと言うと
前菜:
巻き寿司とお寿司
トスカーナ風前菜(ハム、サラミ、クロスティーノ)
プリモ:
野菜のそぼろ煮
白豆ソースで和えたショートパスタ
セコンド:
鶏の唐揚げとインゲンのごま和え
豚肉とポテトのオーブン焼き
ドルチェ:
小豆をかけたジェラート
ヴィンサントとビスコッティ
全部で8品で一人25ユーロ。
しかもワインと水は飲み放題。
もう、大判振る舞いって感じでした~。
材料費はスポンサーの出資で賄えたので
単純に計算して25ユーロX250人。6250ユーロ。
当初の目的通りに、
あしなが育英会に寄付されました。
賛同してくれたこと。
完全なボランティアでたくさんのイタリア人が協力して、
一緒にがんばれたこと。
とても嬉しい。すごく嬉しい。
そして学園祭のようで、とても楽しかった。
1つの目的に向かってがんばるエネルギーって
なんて大きくて強いんだろう。
好評だったので、次回も、、あるかな?
あって欲しいなあ~。
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