市立劇場から徒歩数分の便利な場所にある、
ここは、トラットリア。
劇場関係者も来るようで、
写真が壁いっぱいに飾ってあります。

終演は22時頃。
ちょうど20時頃食べにきた人達との
入れ替えの時間だったので、
予約しなくても、10分ほど待ってすぐに座れました。
私たちのほかにも、劇場帰りと思われる人達が
次々と入ってきます。
夜が遅いので炭水化物系のパスタはパス。
お肉とお野菜を中心に。
軽くセコンドを1皿とサラダを分けて食べようか。
なんて話していたのに、メニューをみたら、
むむむ
これも あれも 美味しそう。

トロペア(甘い赤タマネギ)に苺をちょっと加えた
甘めのソースの、やわらか~いフィレ肉。

洋梨を付け合わせたペポーゾ。
本当は別なメニューを頼みたかったけど、
残念ながら、品切れ。
ペポーゾが美味しいお店は難しい。
今回は敢えてチャンジャーになりたくなかったけど、
まあ仕方ない、頼んでみるか、的にオーダーしたもの。
名前通りに黒胡椒が効いているけど、入れ過ぎていると辛い。
煮込み料理だから、「煮込む」ことを考えて加減して欲しい。
本来ならトマトを使わない料理なのに、
トマトソースで煮込んであると、別料理に変身してしまっていて
味も重くなり、がっかり。
でも!
ここのペポーゾは、絶妙なバランスの胡椒の効かせ方、
赤ワインで煮込んだ濃厚で奥深い味、
ほろりと崩れる柔らかい肉。
注文して良かったわ~

なすにモッツァレッラを挟んだオーブン焼き。
これは家で実践してみよう。
水牛のモッツァレッラを使ったらより濃厚になるに違いない。
オレガノ入れても美味しいかも。
もう夜も23時近いのに~
なんで頼んじゃったかな。
反省はとりあえず明日に廻し、
ドルチェ。
リンゴの焼き菓子。

ドルチェもここで作っているらしい。
スポンジはちょっと重めだったけど、
リンゴは生感が残っていて、サクサクして美味しかった。
普段は持ち歩かないハンカチをバッグにいれるように、
劇場後に、雰囲気の良いこじんまりとした空間で
コンサートの余韻を残しながら頂く、遅めの夕食。
プチ特別時間の演出も大切です。
5月音楽祭にこれから行かれる方、お勧めですよ。
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Trattoria Armandoトラットリア・アルマンド
Via Borgognissanti 140/R, 50123 Firenze
住所:ボルゴオーニサンティ 140番(赤色)
Tel: (+39)055217263
http://www.trattoria-armando.com/ランチ時間:12.15 - 15.00
夕食時間: 19.15 - 22.30
月曜日のランチと日曜日は閉店
8月いっぱいお休み
全部で45席というのも、席数が少なくてナイスです。
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