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フィレンツェでモロッコ料理

中心街でのサクっとランチは、

パニーノだったり
切り売りピザだったり
パスタだったり

でも、いつもイタリアンでは飽きてくる。

う~ん ほかにどこかないかなあ

と思っていた矢先、見つけましたモロッコ料理店。



正確には、モロッコとチュニジア料理を出してくれる、
本屋さんであり、小物販売店でもあり。

オーナーは生粋のフィレンツェ女性だけど、
モロッコやチュニジアに恋をして移り住み、
フィレンツェに戻ってきてこのお店を開けたのです。

チュニジアは最近、民衆による蜂起があり、
いまはちょっと危ないけど、いつかは行ってみたい国。

シシリア島は、チュニジアやモロッコと近いこともあり、
食文化ではクスクスやスパイスなど、多大なる影響を受けています。



どこかないかなあ とフラフラと中心街を漂っていたとき、
普通の小物店だと思っていたのに、
ランチメニューが店先に出ているではないですか。

メニューと料金に惹かれて、吸い込まれるように店内へ。

料理を注文して待っているときに出してくれた、
日本の突き出しみたいなもの。

IMG_1081.jpg

スパイスをふりかけた薄いパンを
キノコベースのソースと一緒に
クルクルと手で巻いて食べます。


モロッコ料理といえばクスクス。
我が家でも良く食べますが、
初めてのお店では王道メニューは外せません。

IMG_1086.jpg

ベジタリアーノ(お野菜だけ)のクスクス。
わたしの作るソースとは、スパイスが違う。
本場のはこういう味なのかあ。と感心。


こちらは卵焼きとひよこ豆のミニハンバーグ

IMG_1084.jpg

卵焼きはしょうが入り。どんな味か興味津々。
多くもなく少なくもなく、ほどよく、ふんわりと、
しょうがの味がして美味しかった。

ミニハンバーグも、これまた美味。
丸い小鉢に入っているスパイスと一緒に食べます。


飲み物は、やっぱりミントティでしょう。

IMG_1083.jpg

お国情緒を漂わせるお茶セット。
小さいお皿には、ラマダンのときにも食べれる
栄養分の高い、ダッデリという木の実が添えられていました。
これも、ねっとりとして甘くて美味。


料理には豆も使ってあるから、もう、お腹いっぱい。 
でも、デザートがどんなかも気になるなる。

IMG_1087.jpg

ヤギのヨーグルトをクリーム状にして冷やしたもの
ビターチョコレートがベースのムース
ヨーグルトとホワイトチョコのムース

いやいや 良く食べました。完食です!



今回はいろいろと食べましたが、
そのほかにも、20種類ほどのお茶各種もあり、
足休めにお茶だけ。でも大丈夫。

内装はアラビアンでエキゾチックな雰囲気。
夜も素敵そう。  



* * * * * * * *
derb (デルブ)
Via Faenza 21/R, firenze (ファエンツァ通り 赤21番) 
tel 055 218963
* メディチ家礼拝堂の近くです。

開店:火曜日~日曜日。月曜日閉店。
ランチ:12:00 ~ 15:30
夕食: 19:00 ~ 22:30
日曜日は変則的に17:00 ~ 22:30。

ハッピーアワー(アペリティフ)
金曜日~日曜日  19:30から/10 Euro



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[ 2011/02/22 22:16 ] @ 美味なるもの | TB(0) | CM(0)

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