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フィレンツェに負けない料理(日本紀行18編:静岡県)

フィレンツェの名物料理に、トリッパやランプレドットがある。
好き・嫌いがはっきり分かれる食べ物。
腸モツ系のお料理である。


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フィレンツェでもダメな女性多し。
ローザ姉さんは、姿を見ただけで、che schifo(気持ち悪~い)。

胃袋の相性が良いというのは、とても重要。
わたしも相方もぜ~んぜん平気。

そんな私達の胃袋を知っている静岡の友人が、
とっておきの場所へと連れて行ってくれました。

そこは、小さな飲み屋さん。 
暗闇に、ぽっつりと薄明かりの電気が灯っています。
昭和っぽい風情。 いいねえ。

まずは一皿目。
にんにくと唐辛子とお酒やみりん等で、漬込んだものと見受けられる。


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新鮮な生の腸。だったかなあ。 
とにかく、どこかの生モノらしい。

え!?  生っすか。

イタリアの衛星放送チャンネルで、
アメリカ番組の"Orrodi da Gustare"というをやっている。

世界各国に行ってご当地料理を賞味するというもの。
そのなかには、グロイのもあったりする。幼虫とか。
彼の番組の閉の言葉が、「興味をもったら食べてみよう!」。
彼の言葉が頭のなかで反芻する。

好き・嫌いは食べてから判断するとしよう。

食べてみると、これがお酒と合うんだわね。ふふふ。

小さな厨房で、ママがお客さんの注文を受けて準備中。


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焼き物も、目の前でジュージュー焼いてくれます
こちらはスタンダードに肉を焼いたもの。


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ジューシーで美味しかったなあ。 ちょっと一心地。

ほんじゃ、これは?  食べれる?

友人が戦線布告(笑) 


IMGP1722.jpg


レバ刺しだったかなあ。 いずれにせよ、生肉刺身。 
むむ、ハードル高いぞ。

かつて食べた記憶がないということは、わたしも初めてかも。

にんにくをたっぷり付けて、パクっと、1口に。
相方もいきました。 
もっと血生臭いかと思ったけど、意外にさっぱり。

そして、焼き物アゲイン。


IMGP1689.jpg


う~ん どこの部位か忘れちゃったけど、
豚足を焼いたものだったかなあ。
結構、油が乗っていたのだけは覚えてる。


ここでのお食事は、軽いアペリティフ(笑)
このあと、私達は、もう1件へと移動したのでありました。

日本って、チェーン店が多いこともあって、街風景を見ただけでは、
一見、どこも同じ街のように見えるけど、
なかに入り込むと、違いが分かる。

日本の多種多様な食文化に万歳!




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[ 2011/01/30 20:11 ] @ 美味なるもの | TB(0) | CM(0)

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