FC2ブログ
2018 101234567891011121314151617181920212223242526272829302018 12








スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

雨の傷跡

10月の最終土曜日に冬時間に変り、
夕方5時には、とっぷり日が暮れるようになった、
今日は3日目。

冬時間にいつ変わるの?

というクエスチョンを良く頂きますが、

10月最終土曜日の23時59分に、

ピ ピ ピーンと時刻が変わると

あら不思議

日曜日の23時に時間が逆戻り

身体のリズムを1時間早めたり、遅めたり。
日曜日は調整の日。

夏時間で8時30分起き(遅い!?)で
身体を慣らしておいて、
同じ時間で起きようとすると、
冬時間で7時30分。 

ちょっと得した気分。

11月1日はイタリアの祝日。
Ognissanti。全聖人の日。

今年は、11月1日が月曜日だったので、
日曜日と月曜日と2連チャンのお休みでした。

ちなみに、11月2日は死者の日。
日本のお盆のよう。
11月1日のお休みを利用してお墓参りに行く人多し。

でも、、

外は土砂降り

ザンザン ザンザン ザーザー ザーザー

わたしの記憶では、11月1日は、いつも雨。


北イタリアでは高速道路にまで水が溢れ、
ベニスでは浸水黄色信号が出され、
トスカーナでも、大きな土砂崩れが起きました。


Venezia_acqua_alta_fotoRenatoGreco_ComuneVenezia--400x300.jpg

水で たっぷん たっぷん のベニス

腰までありそうだ。
間違えて海へ落ちそうだ。。。 怖い 怖い


毎年、この時期は雨が降る

ここは、フィレンツェのサンクローチェ広場


DSC08242.jpg



扉の左上の石碑に注目


DSC08241.jpg


下は、1557年9月13日のアルノ川大氾濫で
ここまで浸水しました。 という石碑。

さらに、上にある小さな石碑は、

1966年11月4日

ここまで浸水した。という石碑。
大氾濫したのは、もちろん、アルノ川。

ちなみに、

ここにはありませんが、

1333年11月4日

この日も、1966年と同じくらい被害を出した
アルノ川大氾濫が起きています。

33、66、 ゴロ合わせが危険

11月4日は、氾濫の危険度ナンバー1

アルノ川の氾濫を押さえるために、
なにか対策を考えた方が ??


でも、1300年代、1500年代、1900年代と、
2世紀以上のインターバルがあるので、

まっ、自分達の世代には起きないだろう

なんて楽観視なのか、どうなのか。。


1966年11月4日の氾濫で
浸水したサンタクローチェ教会


412px-Alluvione_di_Firenze_08.jpg


普段のサンタクローチェ教会


landscape_012.jpg


泥土と化した水のなかに埋まり、
大きな損害を被った美術品や古書を救出すべく、

ボランティアの若者達が世界から集まり、

彼らはのちに、

泥の天使 たち

と呼ばれるようになります。


td.jpg



ちょっと前に、ウフィッツィ美術館から
サンタクローチェ教会へ戻されたがために、

油にまみれた水に
うつ伏せになった状態で発見された

”チマブエのキリストの磔刑図”


495px-Cimabue_021.jpg


数十年に渡る修復を終え、いまは、
サンタクローチェ教会の付属美術館で鑑賞できます。

これ以上は直せない氾濫の傷跡が痛々しく、
フィレンツェ人が受けた心の傷を体現しているかのよう。

傷ついてしまったのに、
傷ついたがために、

より一層、

強烈なオーラを放ち、輝いて見える

見るたびに、感動する1枚


雨は、

自然に爪痕を残すこともあれば、
自然に恵みを与えることも


今日、11月2日は、
あんなに雨降りだったのが嘘みたいに快晴。

11月のイタリアは雨期と呼ばれていますが、
そんな憂鬱を吹き飛ばすがごとく、
食の祭典も目白押し。

新オリーブオイルの品評会
新酒ワインの展示会
トリュフ、栗、茸。

雨期の11月は食の11月でもあるのです。

もし雨のイタリアを旅行することになったら、
11月限定の、食の風物詩で胃袋を満たそう!





スポンサーサイト

確かに

ベニスは温暖化が進めば水没の危機も・・・と聞いた事があります。
日本でも豪雨・猛暑でしたが、温暖化何とかならないんでしょうか。
カナダって意識も低いみたいです、残念ながら。
[ 2010/11/02 23:03 ] [ 編集 ]

pen さん Re: 確かに

そうですね。
ベニスは水没しないように、いろいろ対策を講じていますが、
自然に勝てるだろうか。 

中心街の浸水時の対策は、
よそから来ると、とても興味深いです。
ベニス人、がんばれ!

温暖化現象を止めるには
地球規模で、そして草の根的に
考えなければならないことだと思いますが、
イタリアも、意識は低い方じゃないかなあ。
ドイツや北欧などの北欧州はずっと進んでいると思います。

[ 2010/11/06 00:55 ] [ 編集 ]

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://kurashitefirenze.blog64.fc2.com/tb.php/378-d43d392c

















上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。