今年は無事に参加できました!
2年程、タイミングが合わずに逃して来たマニフェスト。
8月10日は夜空が美しく見える日といわれ、
日本の七夕のように、イタリア人も星を眺めて楽しみます。
でも、ここはイタリア。
ワイン祭りも一緒にやってしまうのです。

わたしが行くマレンマの街では、
金曜日から日曜日まで、このお祭りが続きます。
わたし達は、
人が混雑する前の金曜日の20時頃から行ってきました。

場所は、要塞の跡地。
高台にあるから、と~っても眺めが良いのです。
この日はとても空気が澄み切っていて、
目の前のエルバ島はもちろん、コルシカ島もくっきりと見えました。

まずはアペリ前菜。 ロゼと1口パニーノ。

トマトソースで煮込んだタコとひよこ豆のスープ

茸入りラザニアとツナのプディング
そうこうしているうちに、段々と闇が広がり、
ロマンチックな風景のなかでのお食事。

この地区のワインも5杯ほど飲めて、しめて20ユーロ。

大人しく列を作って、配給食事を待つ人達。
並ぶことに関しては、イタリア人は忍耐強し。 我慢強し。
だって、郵便局でも、市役所でも、銀行でも、
平均待ち時間は30分以上。
そのあとの待ち合せなんて、しない方が無難。
永遠に続くかと思うほど、待って待って待つのみです。

今年はジャズバンドの演奏もあり

終了は24時。 それぞれに、友人達とカップルと、
ワインを飲みながら、おしゃべりをしながら、のんびり夕涼み。
なんとも、リッチな時間の流れ。
こういうイタリア、好きだなあ。
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トマトソースで煮込んだタコとひよこ豆のスープ
美味しそうです
たこ うれしいです
意外な組み合わせですが、グツグツしっかり煮込んでいると
タコのエキスがトマトソースを介して、ひよこ豆に染みて、
それはそれは 旨い一品でした。
実は、皿の底には、カリカリに焼いて
ニンニクを軽く擦ったパンが入っています。
ソースでふにゃんと柔らかくなり、
かすかに感じるニンニク味のパンが、
タコと豆と、良く合っていました。
3世帯の6人家族。賑やかそうですね。
日本でも充分に作れる料理だと思うので、
ぜひチャレンジしてみてください!
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