奈良町 ってなんだろう?
東大寺とか、薬師寺とか、春日大社とか、
見るものが神社仏閣じゃないのは分かるけど。
行ってきました奈良町。
奈良ホテルからもすぐでした。
おお~ なかなかいいじゃなですか!

こんな風に、町のなかに一歩足を踏み入れると
格子のシンプルな美が目に飛び込んできます。

来てよかった~ もちろん相方も大喜び

普通の家の門も格子。
この格子は奈良町の意匠になっているのかしら?
ほかの地方でも、こんな風に格子の門をつけられないのかしら?
日本全体が美しくなると思うけどなあ

トスカーナの田舎では軒先を美しく花で飾っているけど、
奈良町の軒先も、それはそれは可愛らしかったです。

この格子。
夏は涼しい風が入り、
窓を開けていても家のなかが見えないように、
との工夫でもあるようです。
いまの日本の家屋にも取り入れること、できないのかしら。

見ざる 言わざる 聞かざる

格子だけじゃなく、瓦も美しい。
統一された美。

なんともユニークな身代わり申(さる)
奈良町の軒先でたくさん見かけました。
悪病、災難が近寄らないように、おまじない。


こちらは ?



世界二聖 大日如来像
よ~く見ると、お釈迦様と十字架を背負ったキリスト様が
横になっています。 その間に、吉村長慶氏という人物が
マントを羽織って、この2人の間に割り込んでいます。
「貴方方が寝ている時ではない。はやく起き上がって、
この世を救ってください。」
と胸をゆすっているシーンらしい。

昭和十二年建立ということですが、
まだ、お二人とも起き上がってないのかしら?
有名な石碑ではないと思いますが、とても印象深かったです。
奈良町の格子の家は、
カフェになっていたり、お店になっていたり、
情緒ある風情ある雰囲気です。

昭和時代に取り残されたような、
銭湯のような店構えの温泉発見。
いいねえ
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