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道ばたで見守る聖人たち

イタリア各地で、日本のお地蔵様のように、
なに気にTabernacolo(タベルナーコロ)を
見ることができます。

フィレンツェのは特に趣向が凝らしてあって面白い。

このタベルナーコロ。
道を歩いていると、壁に祠が取り付けてあります。

なかを覗くと、聖母マリアさまが幼子キリストを膝に抱いた
フレスコ画が画かれているのが一般的。
ときには、聖人が2人を囲んでいる絵もあり。


これは、via Ricasoli(リカーゾリ通り)のタベルナーコロ。
(アカデミア美術館のある通り)

DSC08403.jpg

5つの鉄製のランプが並んでいるので、
Cinque Lamnade(チンクエ ランパデ) と呼ばれています。
フィレンツェにある、美しいタベルナーコロの1つ。

このタベルナーコロは、何世紀にもわたり手が加えられ、
完成したのは1800年代。


なかを覗いていみると、やはり、
聖母マリアさまが幼子キリストを膝に抱いたフレスコ画です。

DSC08403-1.jpg



道行く人々を見守るタベルナーコロ。

いろいろな謂れがありますが、
黒死病と呼ばれるペストが中世時代に欧州で猛威をふるい、
多くの死者を出していました。 フィレンツェもしかり。

外出をするとペストに罹るので、家に籠っている人々も多く、
そうすると、教会でミサに参加することができない。

死者のための祈りも、命を懇願する祈りも、
教会へ行かなかければ、どうすればいいんだろう ??

ペストは中世時代からルネッサンス時代に、何度も襲った恐ろしい流行病。

そのために、家にいながら神へ祈りを捧げられるように。と、
窓から見えるところに、このタベルナーコロが、道に作らるようになった。
という話しもあります。 


フィレンツェに何度も足を運んでいる人で、
今回はどうしようかな~ 
なんて思案中でしたら、
タベルナーコロを探して街を歩いても、
フィレンツェの新しい発見があると思いますよ ♪

ほかにも、たくさんタベルナーコロがありますので、
これからも紹介していいきたいと思います♪
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