どーしよー。散々迷った挙げ句にやっと決心して、コンサートの切符を購入しました。どうして迷ったかというと、コンサート日が2010年10月。まだ1年以上もあるのです。その時どうしているか、まったく自分の予定が分からない。フィレンツェは2日間コンサートがあるけど、1日目の良い席はすでに完売。 う~ん。 購入するか! 誰のコンサートかというと、イタリアを代表するロックスター「Vasco Rossi (ヴァスコロッシ)」! Vasco(ヴァスコ)といえば、老若男女だれでも分かるイタリアの国民的ヒーローです。 彼の書く、人の気持ちの奥深くまで入り込むような詩が、とにかく良い。 詩にのせる曲もまた良い。 ギターやドラムが効いた70~80年代を彷彿させるようなイタリアンロックや、もの悲しいような、やるせないようなバラードは、本当に良いです。 彼は1952年生まれだから、今年で57歳。ストーンズやエアロスミスのように、年なんかまったく関係ない気骨あるロッカーで、若者の心を掴み続けています。そしていつも彼のコンサートはソールドアウト。 最初は、なんか小汚さそうで、昔風の曲調で、ふ~ん。なんて気にも止めてなかったのですが、イタリア人監督&主演Sergio Castellitto(セルジョ・カステッリット)が女優ペネロペ・クルスと共演した「Non ti muovere(邦題「赤いアモーレ」)」で使われていたテーマ曲から、ヴァスコに近づくようになりました。 テーマ曲は「UN SENSO DELLA VITA」。日本語訳で「人生の意味」になるかなあ。詩の内容はこんな感じ。もうちょっと深みのある訳にしたいけど、思いつかない。。 この映画を観た人なら、この詩の意味がわかるじゃないでしょうか。切なく悲しいラブストーリーです。 今夜の意味を知りたい。例え今夜に何の意味がなくても。 この人生の意味を知りたい。例えこの人生に何の意味がなくても。 彼女と一緒にいる意味を知りたい。例え彼女と一緒にいるのに何の意味がなくても。 欲する意味を知りたい。例え欲することに何の意味がなくても。 あらゆることの意味を知りたい。例えあらゆることに意味がなくても。 オレがなにを考えているか知っているかい。例え意味がなくても。 明日はいつものようにやってくる。 この気持ちよい風を感じるかい。例え時間が足りなくても。 明日、また別な日がやってくる。 興味を持った方は、こちらからどうぞ。ローマでのコンサートの模様です。 いつか行きたいと思っていたのに、実際にフィレンツェに来るとなると、1年以上あるということで優柔不断に躊躇したけど、いまは購入して気分がすっきり。待ちこがれる期間が1年以上あるというのも、楽しみです。ものは考えようですね♪ ******* お知らせ! ヴァザーリの回廊の個人予約 !! *******
通常は12名以上や8名以上で英語ガイドが案内しますが、7月から新しく5名以上から日本語ガイドで案内できるようになりました。今年の9月からヴァザーリの回廊は修復に入り、次回の公開は未定の状況。7月や8月にフィレンツェに来られる方は、ぜひご一考くださいね。 <ヴァザーリの回廊のみを見学される場合> 日時:毎週土曜日の16時30分から約90分間 料金:お1人様120ユーロ ガイド:日本語 <ウフィッツィ美術館とヴァザーリの回廊の両方を見学される場合> 日時:毎週土曜日の15時15分からで約3時間 料金:お1人様140ユーロ ガイド:日本語8月8日(土)はすでにお二人からのご予約があります。この日に見学される方を同時に募集中です! 興味のある方、予約希望の方は、わたしのメルアドまでご連絡ください。先着順で受け付けております。
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