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HOME (空 から見た地球)

すでにご存知の方もいると思いますが、今回はイタリアの話題ではなく、世界中を空撮して、世界の過去、現在、そして来たるべき未来を、美しい映像とともに紹介している、ドキュメンタリー映画の紹介です。

先週の6月5日「世界環境デー」に世界一斉に無料でインターネット公開している映画「HOME 空 から見た地球」の監督は、ヤン・アルテュス=ベルトラン氏、プロデューサーは、あのリュック・ベッソン氏。

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世界のあらゆる風景を空から映した映像と、心に響く繊細な音楽が、なんとも言えず詩的で美しい。でもこの映画では「美しさ」を通して、わたしたちが住んでいる地球の状況、そして近い将来には、この美しい地球はどうなってしまうのか。を警鐘しています。

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まるで自分で自分の身体にナイフを突き刺し傷つけているような行動を取っている、人間達。でもその人間達は世界のほんの20%。先進国と言われる人達が、世界の資源の80%を消費しています。そして消費するために、例えば、井戸水で生活している放牧民族から水を奪い、海を汚染し森を破壊し、植物や動物達の命を奪っています。そしてこれらすべての行いは、近い将来、世界のすべての人達に跳ね返ってくるのです。

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1950年からこの傾向に拍車がかかり、このまま行けば、100年後の2050年には、世界がとんでもないことになっているだろう。とこの映画では静かに訴えかけています。紀元前から何千万年と続いてきた地球の豊かさが、たかだか100年という一瞬の年月で破壊されようとしています。

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わたしたちの「豊かな暮らし」に潜む闇。 政府や大手会社が考え方を変え、一人一人が「豊かさ」とは何かを考え、気づき行動を起こすことで、変えることができる。 簡単には答えはでない、難しい問題ですが、映画の最後で、風力、水力、ソーラーなど、自然のエネルギーを利用しているさまざまな例も紹介しています。

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破壊には100年で足りても、再生には気の遠くなるような年月がかかることでしょう。次世代に美しく豊かな大地を受け継ぐことが出来るか否かは、私達の世代に大きくかかっている。と言えるのではないでしょうか。

わたしは 「ほ~。リュック・ベッソンがプロデューサーかあ。」 なんて軽い気持ちで見始めましたが、グイグイと引き込まれてしまいました。破壊する一方、こんな風に救おうとしている人もいる。人間捨てたもんじゃない。

この手の映画は賛否両論に分かれるところでしょう。 わたしにとっては、心にグサリと刺さった、かなりインパクトの強い映画でした。 日本語字幕はまだないかもしれませんが、ぜひ、映像だけでもご覧になって見て下さいね。 今回はちょっと重い話題になってしまい、すいません。
















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