4月28日にオペラ「AIDA」で開幕する
フィレンツェ5月音楽祭。
毎年、舞台演出などで異色のコラボをすることでも
面白みのある音楽祭。
というのは、聞き知っていた。
でも、ほら、わたし、
去年オペラ観劇デビューしたばかりだから、オペラの楽しさを知らずに今まで生きてきました。
なんと、偶然にも、今年は、
相方の知人が音楽祭のオーケストラにいて、
PROVAの切符をプレゼントして頂きました。
PROVAってトライするとかの意味だけど、
リハーサルって意味にもなるのかなあ。
初めて知ったのだけど、初演開幕日の2日前から
2回に渡って、このリハーサルを見ることができるらしい。
オーケーストラの人達はラフにシャツとかで演奏しているけど、
出演者は本番と同じ衣装に、舞台作り。
リハーサルといっても、本番みたい。

このAIDA(アイーダ)の舞台演出をしたのは、
フェルザン・オズペテク。
トルコ出身の脚本家で映画監督。
光が生み出す質感効果、
ナイル川がそこに流れているよう、
神殿のなかのよう。
舞台上が、本当のエジプトのような
空気感と雰囲気に包まれていて、
そこで歌われるアリア。
20時開演で、終了したのは23時30分過ぎ。
見る前は、ヴェルディの悲劇歌劇かあ
わたし、フィガロの結婚しか見たときないから、
飽きないかなあ。と心配していましたが、
ぐいぐいと引込まれて、あっと言う間でした。
わたし的には、とってもが100倍くらい良かったです。
この公演、成功するといいなあ。
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