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Buon Natale !

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☆ みなさまにとって、素敵なクリスマスでありますように ☆





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今年最後のコンサート

フィレンツェ市立劇場のクリスマスツリー

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うん?  近づいてみると。。


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ツリーのデコレーションがトゥシューズ。
なかなか素敵な演出。

しかも、新品ではなく、使いこなしているトゥシューズばかり。
バレリーナが今年一年練習を積み重ねたんでしょうね。

マッジョミュジカーレのダンサーのものかな?
いずれにせよ、劇場にうさわしいツリー。
美しかったです。

この日は、ラフマニノフの「ピアノ協奏曲第3番ニ短調作品30」を
デニス・マツーエフが演奏しました。


matsuev2009.jpg

→ 彼の詳細はこちらから


ラフマニノフの「ピアノ協奏曲第3番ニ短調作品30」は、
映画「shine」を見てから、大好きな曲。


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きっかけは何でもいいんです(笑)
とにかく、わたしの心に残った曲で、一度、生演奏で聞きたかった。


チケットを購入しようと思ったけど、気がついたのが遅すぎた。
すでにソールド・アウト。嗚呼。

と思っていた矢先!

劇場のインターネットチケット販売では、
逐次、キャンセルが出ると反映されるシステム。

僅かな望みを捨てずに、チェックしていた甲斐があり、
数週間前に、8席ほど空きが出ていました。

もちろん、即購入!

普段は2階席や3階席の比較的安い席を購入するんだけど、
空きがでていたのは1階席のPlatea。

やっぱり違いますね~

フィレンツェの市立劇場では、1階席と、2階席や3階席とは、
入り口が別で、バールも別。
ということは、ある程度、ロビーの場所が区切られていることを意味します。


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1階席に来られる方々の、特にご夫人方は、やっぱり違う。迫力が違う。
60~70代の年配の方も多いのですが、いかにもイタリアンマダムな感じ。

決して、お洋服に着せられているのではなく、
仕立ての良い生地で作られたお洋服を、しっかり着こなしていました。
そして、ばっちり化粧をして、靴や鞄やジュエリーのコーディネイトもばっちり。

クラシックやオペラのコンサートへ行くときは、わたしもそれなりの格好をして、
普段は自転車なのに、この日だけはタクシーを頼んで、
特別時間を自分なりに演出するのですが、

わたしって、まだまだ ひよっこだわ~。

イタリアンマダムには、到底 かないません。
格好良い、迫力ある、熟女って感じ。

年を重ねても女って素敵です。


かんじんの演奏はというと、と~っても良かった。

心が体から浮遊して、曲と一緒に空気をふわふわ漂っている感じ。

とても幸せな時間を過ごすことができました。


興味のある方はこちらの演奏をどうぞ。
でも、40分ほどあるので、時間があるときに見てくださいね。
こんなコンサートを無料で見れるYou tube 様々です。

しかもなんという偶然。 
現在マッジョミュジカーレの指揮者である、
若かりし頃のズービン・メーターが指揮をするコンサートです。
ピアニストはホロヴィッツ。






[ 2010/12/22 21:38 ] @展示会やコンサート | TB(0) | CM(2)

doka doka ドカドカ

先週金曜日の10時頃からドカドカと降り続け、
13時頃から、すでに辺りはシーン。

車の通る音が聞こえない。
バスは。。すでに運行を中止にしているみたい。


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先週始めから、金曜日は雪が降る。
という、アナウンスがずーーっとあったのに、

バス会社はなにも対策を立ててなかったのか。
せめて、バスの半分にはチェーンを取り付けるとか。

フィレンツェ市はなにも対策を立ててなかったのか。
せめて、翌日は固くなって凍結した雪を取り除くとか。


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金曜日は、各々が携帯電話をかけまくり、
不通になることしばしば。

相方の同僚は、アレッツォへ仕事に行き、高速に乗ったら
遅々として動かず、家へたどり着いたのは24時間後。
買い置きの水や食料がなかったから、雪を食べて凌いだらしい。
ガソリンが充分にあったのは不幸中の幸い。

ほかにも、シエナまで6時間かかったとか。
バスが不通だったから、雪道を3時間かけて歩いて帰ったとか。

インターネットの回線はいまも不安定なので、
わたしは今日はiPhoneでネット。


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金曜日に降った雪が、まだ残っているフィレンツェ。

50年ぶりの大雪だったそうな。


一夜明けた土曜日。


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雪道に慣れていない、ローザ姉さん。
きゃ~ すべる~ ぎゃー こわいー 
ようこ、まって~~~(涙)

雪道に慣れていない、相方。
よちよち よちよち
歩き始めた赤ちゃんみたい。

中心街にたどり着くのに、どのくらいかかるやら。。


歩いて中心街に赴いたフィレンツェ人多し。
み~んな、観光客のように、あっちをパチリ こっちをパチリ。


メディチ家のなかで珍しく軍人として活躍した
ジョヴァンニ・デレ・バンデ・ネーレ。

どうして、座った彫像になんてしたんだろう。
威風堂々感がまるでなし。しかも、雪かぶって寒そう。


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フィレンツェをソリでお散歩。 

いいなあ


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やっとドゥオーモに到着。


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雪の舞い降りたフィレンツェは、美しかった。


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フィレンツェの26日までの天気予報は、雨のち晴れ。
最高気温は6度~12度の幅。

ここ1週間は雪の心配はないようです。


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音楽は俺の宗教だ

と言ったのは、ジミーヘンドリックス。

(Music is my religion by Jimi Hendrix)

ジミーヘンドリックスは70年代のロックギタリストの神様。
通称 ジミヘン。

知らない人もいるかも ? こんな感じです ↓



ガンゾ!! (かっこいい!)

彼はイタリア人ではありません。アメリカ人です。
どうして、今回の話題に彼が登場したか。

ローマにある"ab&c grafica e multimedia scarl"という会社が
ジミヘンの言葉に触発されたのか、
往年のロックの神様を聖人化したマグネットを作ったのです。


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マイケル・ジャクソンや


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ジョンレノンもいます


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公式サイトでは、アーティストの人気投票も実施中。
現時点でのナンバー5はこんな感じ。

1) フレディ・マーキュリー
2) ジョン・レノン
3) ジム・モリスン
4) ジミー・ヘンドリックス
5) エルビス・プレスリー


ローザ姉さんの彼氏に贈る
クリスマスプレゼントにいつも頭を悩ませるけど、
今年はこれで決まりです。

フィレンツェでは、共和国広場にほど近い、
RICORDI MEDIA STORES – via Brunelleschi 8r
で販売しています。

ロックが好きな人に、
クリスマス限定のちょっと変わったおみやげ、いかがかな?



ホワイト・フィレンツェ

今日、12月17日現在のフィレンツェ。

しん しん しん しん 

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しん しん しん しん


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しん しん しん しん


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雨は、パチパチ ザーザー 音がするけど、

今日は、シーンと音のない空気のなか、
フィレンツェの街が雪化粧されています。

うっすり薄化粧なら、綺麗だなあ~。
なんて、呑気に言ってられるけど、

まだまだ止みそうにない気配。

過去10年で、こんな白いフィレンツェ初めてかも。

大雪に慣れていないフィレンツェ人。
今日の夕方から、フィレンツェの交通網は麻痺するでしょうねえ。

中心街はさぞ美しいことでしょう。
明日、行ってみようかな。。。 今日は、外出はやめにしよう。。


シエナの夜の表情

シエナ最終編は"夜"。

いまは冬時間だから、空に明かりは残っていても、
地上はとっぷりくらくなる、17時頃。


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明かりが点々と灯りはじめ、
ウインドウショッピングを楽しんだり、
トラットリアが明るくなったり、
それぞれが、夜の支度をはじめる時間。


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子供達は、寒いのへっちゃら。
そのまま座りこみ ぺちゃくちゃ わいわい。
カンポ広場でおしゃべりなんて、贅沢だな~。 


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カンポ広場に堂々と立つ市庁舎。

市庁舎内にある市立美術館は必見ですよ。
良政・悪政を表現したフレスコ画が相対して描かれています。
1300年代に描かれたけど、良政・悪政は700年経ったいまも変わらず。

まあ、人間の世界ですから。 
変わらないものもあるってもんです。

ということは、もしかして、人間、進化していない !?


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2回目にシエナへ行ったときは、カンポ広場に市が立っていました。

この日は雨が降ったりやんだり。
地面が濡れていたので、光がより艶やか。
歴史ある重厚な建物。 闇に広がる優しい光。

しばし、佇んで、美しさにため息。


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前回はお化粧されていなかった市庁舎も、すっかりクリスマスモード。


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シエナの夕方の表情

夕方は、シエナ大聖堂の付属美術館へ。

意外に規模が大きくて、しかもテラスへも登れるので、
寒かったけど、美しい風景に魅了されて
ついつい長居をしてしまいました。

こちらがテラス(?)というのやら。
いちば~ん上まで登れます。

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いつ終わるともしれぬ螺旋階段を
グルグルと廻って、息を切らしながら。
しかも、往復通行なので、
せま~い階段ですれ違いながら。


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高所恐怖症の人はちょっとダメかも。


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ずっと雨だったけど、この日だけ天気がよかった。
青空がきれい。


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カンポ広場が、ポスターの風景のように
美しく眺められて、登った甲斐があったというもの。


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遠くの山はうっすらと雪化粧。
寒いはずだ。


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ちょうど夕暮れ時だったので、
刻々と移り変わる街の表情にうっとり。


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日も落ちて段々薄暗くなってきたので、
そろそろ降りるとしよう。


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それにしても、美しき古都シエナ。


シエナの昼の表情

初めて訪れたときは、道が細くて建物が高くて、
息苦しさ感じたシエナ。

でも、人見知りのシエナの精霊が、
少しずつ歩み寄ってくるかのように、
訪れる度に好きになる街、シエナ。


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フィレンツェとは、中世の時代から犬猿の仲。
1260年のモンテアペルティの戦いではシエナが勝利。

赤い百合の紋章がフィレンツェ。
刀を振りかざして襲いかかろうとしているのがシエナ。


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時は流れ、
トスカーナ大公となったメデイチ家のコジモ1世が
トスカーナ制覇をめざし、1555年に、シエナも陥落。

だから、いまはシエナの街でも、メディチ家の紋章を見かけます。

いまのシエナとフィレンツェとの大きな違い。

それは、PULIZIA !!

PULIZIAとは、清掃のこと。

シエナは、どんな大通りにもゴミが落ちていない!

犬の糞も落ちていない!

人の通行を邪魔する物売りもなし!

シエナ住人のひとりひとりが街を大切にする気持ち。
彼らの努力があるから、いまでも、他所からくる私たちも、
当時の雰囲気を残した古都を体感できるのでしょう。

この日はたまたま広場に市が立っていて、
業者の車が駐車していたのだろうけど、
駐車場の問題はフィレンツェとどっこいらしい(笑)


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カンポ広場を取り囲むパラッツォ
建物の側面は、貝のような広場の形に合わせて、
左後ろにちょっと傾斜しています。

昔から街の美観を重要視するシエナ。さすがです。


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この日はサッカーの試合がシエナであって、
対戦相手のノヴァーラのチームが旗を広げて
シエナ市庁舎に向かって応援歌を声高々に歌っていました。

広場は建物に囲まれているから、響くひびく。

でも、ノヴァーラってミラノとトリノの間くらいにある街。
我がサッカーチームを応援するために、
遠路はるばる南下してきたのね~ 脱帽。


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ロマネスクとゴシック様式が融合した
美しいダンダラ模様の大聖堂(ドゥオーモ)。


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大聖堂の前には、いまは美術館になっている
サンタ・マリア・デッラ・スカーラ病院があります。

この美術館はと~っても規模が大きく、というか、
地下に向かって深く、エトルリア文化の遺跡も見学可能。
階段を降りるごとに、タイムカプセルで旅行しているみたい。


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シエナもクリスマスの飾り付けでお化粧されていました。


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シエナの美術館を廻るのに、カルネのような切符があり、

ー 市立美術館
ー 大聖堂付属美術館
ー サンタ・マリア・デッラ・スカーラ病院(美術館)
ー 洗礼堂

上記4カ所をまとめて見ることができます。
料金は1枚 14ユーロ と、かなりお得です。
しかも、有効期限は購買日から7日間。

閉館時間が比較的早く、16時頃に閉まってしまうので、
有効期限が長いのもありがたい。

わたしは、2日間梯子してシエナへ行ってきました。

次回は、シエナの夕方の表情をお伝えします。


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魔法の雫

今秋はいろいろなところで
オリーブオイルの試飲をしてきました。


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2年前は不作だったけれど、去年・今年と2年連続で美味いです。

オリーブオイルは、当然のことならが、

オイル = 油 

というイメージ。


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調理にも使われるので、もちろん、”あぶら” なんですが、
オリーブオイル作りの工程を見てると、
実際は、オリーブの果汁なんだあ。と実感。

エクストラヴァージンは、いわゆる、一番搾り。

オリーブの木に梯子をかけて、
手摘みで実を摘むところが多いイタリア。

オリーブの実は、酸化すると味が落ちる。
摘んだら、即、フラントイオへ直行。

フラントイオとは、オリーブ圧搾所。


ごろごろ ノシノシ ごろごろ ノシノシ

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昔は、大きな石臼を牛に引かせて、実を丸ごと圧搾していました。


実を丸ごと圧搾すると、当然のことながら、
オリーブの種も潰されます。


うんしょ うんしょ   ぎゅーっ  ぎゅぎゅーっ

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きれいなオリーブオイルにするために、
砕けた種などの、いらないカスを取り除く作業。


トロトロ  トロトロ トロトロリン

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絞りたてのオリーブの果汁が、流れ出てくるのを受け止めます。

これがオリーブオイルのできる過程の概要。

人力から機械に変わったとはいえ、
いまも昔も、オリーブオイル作りの過程は一緒。


ここはフラントイオ。

オリーブ畑のあるところでは、小さな村でも
1箇所は、共同利用できるフラントイオがあります。

フラントイオで摘んだばかりのオリーブの実を
バサバサと投げ入れ、まずは重量を計ります。


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重量を計り終えたら、
摘むときに混じった葉っぱを取り除き、水洗い。


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圧搾して、カスを取り除き、出てきます。

魔法の雫。


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はぁ~っ 美味しそう。


みんな、摘み取り、お疲れさまでした-!

さあ、搾り立てのオリーブオイルの美味しさを分かち合いましょう!


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たいてい、田舎で開催されるオリーブオイル試飲会では、
併設会場でランチや夕食が食べれます。

メニューはもちろん、オリーブオイルを
美味しく正味できる伝統料理が勢揃い!

オリーブオイルの味が引き立つお料理といえば

リボッリータ

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ポレンタ

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煮豆

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フェットゥンタ

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オリーブオイルの試飲では、たらふくパンの欠片を食べるので、
フェットゥンタは注文しませんでした。
なのでわたしが撮った写真はないので、広告用を代用で。


イタリア人にとってのオリーブオイル。
日本人の醤油と一緒。

どこにでも、なににでも、スーっとひと雫。魔法の雫。


[ 2010/12/10 23:59 ] @ 美味なるもの | TB(0) | CM(0)

田舎の肉屋さんでショッピング

昨日、12月8日は祝日でした。

わたしの場合、

この日が来るまで、

クリスマスまで、まっだまだー

なんて余裕を見せている。 

が、この日を境にして、

あれっ あともう少しでクリスマスじゃない。
あ~ どうしよ。

真剣に、クリスマス・プレゼントを考え、焦り、悩み
始めるのであります。



毎年恒例、相方の家族関係の方々には、
もらって残るものではなく、消えもの系、
食べ物関係をプレゼント。

その年によって食材は変わりますが、今年はハム系かな~。

この日は雨降る中、車を飛ばして田舎の肉屋へと。


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このお店では、お肉も売っていますが、

自家製の、
サルシッチャ(ソーセージ)、生ハム、クラテッロ、カポコッロ ・・・・


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などなどを作っていて、美味いのであります。


奥で切っている肉の塊は、
トスカーナ名物のT-ボーンステーキ。

これをそのまま火にかけて、サクっと5分がマックス。
もちろん、レアです。


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T-ボーンステーキは相方のお母さんがご購入。

手前に見える黄色い包装紙に包まっているのが
私たちのショッピングの品々。

家族・親戚のプレゼントの一部はこれで終了~!



[ 2010/12/09 23:32 ] @ 美味なるもの | TB(0) | CM(0)

白衣の天使

この彫像


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そして、この女性

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さて、誰でしょう。









答え: ナイチンゲール



この彫像がどこにあるかというと、


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フィレンツェのサンタ・クローチェ教会の中庭。
正面に見えるのは、教会内部にあるパッツィ家の礼拝堂。

ナイチンゲールは姓で呼ばれることが多いので
名は、あまり知られていませんが、
フルネームで、フローレンス・ナイチンゲール。

彼女はイギリス人。
でも、両親が新婚旅行中にフィレンツェで生まれたため、
フローレンス(フィレンツェの英語読み)と名づけらます。


→ ナイチンゲールを知りたい方はこちらからどうぞ。


フィレンツェのサンタクローチェ教会は
アッシジの聖フランチェスコ派の教会。

聖フランチェスコもナイチンゲールも、
裕福な家庭に生まれながら、その社会的地位を捨て去り、
貧しき人々や病人を助けるために、献身的に奉仕した人物。


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だから、フィレンツェのなかでも、
このサンタクローチェ教会に
彼女の記念碑が残されているのでしょう。

いまはガイドのお仕事をしていますが、
10代の頃は看護婦さんになりたかった。

おっちょこちょいなので、
0型の人に、間違ってAB型の血液を輸血しちゃったらどうしよう。
注射をするのに、空気を入れちゃったらどうしよう。

不安に苛まされ続け断念しましたが(笑)、
いまでも看護婦さんに憧れ尊敬しています。

近代看護教育の生みの親と言われるナイチンゲールと
フィレンツェの意外な関係。 


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出口を正面に見て、向かって左側の2番目にありますよ。




寒いっ!

今日はトスカーナで早くも

雪 !!!  

降ったらしい。


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このままいくと、フィレンツェもホワイトクリスマス ?!

ちょっとした雪でも、交通マヒに陥るフィレンツェ。
怖いなあ~。

今朝のフィレンツェは、ちょっと曇りだったけど、
突然、ゴロピカっ!  ザーザー ザンザン の土砂降り。
そうかと思えば、青空が出たり。

普通だったら11月は雨期で、12月には晴れ間がでるけど、
今年は去年に引き続き異常気象のようで。。

ガス代と電気代が高いフィレンツェでは、
なるべく節約、節約。

そんな寒い部屋で完全防備で仕事をしていると。。。


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え ?  姫の体半分はどこへ ?




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ね~こはコタツで丸くなる ♪

コタツがないからねえ
姫も寒いんだね~

姫用のマクラの下に半身を潜らせていました(笑)
しかし、どうやって潜ったんだろ。


人間は節約のために寒い思いをしているけど、
電気毛布を点けてあげるか。

だって、彼女は御姫さま。
わたしは下僕。


よろよろ~ へとへと~

譲るよ

え~ いらな~い

大きいよ

いいの。これで充分。

・・・・・・・・。
だって、新しいの注文して届くの待ってるところ。

え~~ (ムキっ) !


相方はカメラお宅。PCの頃はPCお宅。
いまやマック大好きおやじで、マックお宅。

わたしはここ数年、ずっとラップトップ。
どこへでも持ち運びできて、便利。

しかも、突如停電になること、イタリアでは日常茶飯事。

デスクトップだと、しゅ~ん と作業途中で落ちてしまう。

でも、ラップトップだと、

あら、停電なのね。 

涼しい顔で作業を続行できる。


なのに、相方、自分が新しいのを買ったから、
お古になったデスクトップを譲ろうと言うではないか。


ラップトップは緊急用や外出用にすればいいじゃん。


そんなスッタモンダの会話のあと、

突然 こちらから


mac book


こちらへ、移行をさせられたワタシ。


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もう~ !!
お引っ越しが大変だったんだから~!


アカウントを二重に作ってしまって、インストールしなおし。

メールソフトはMailとThunderbirdを併用しているけど、
Thunderbirdのデータ移行がまったく上手くいかずに
滞ること、2日間。 イライラ いらいら いらららら

途中お仕事が入って、2日間中断。

それ以外にも、今回は、
まあ、いろいろと問題続きでありました。

メールの返信が来ないな~と思っていた、みなさん。
大変 大変 失礼しました。

メールの送受信がなかななかできずに、
あれこれいじっていたら、なんと、ラップトップからも返信が
できなくなってしまっていたのです。

あー 疲れた。 やっと新居へ移動できました。

なんていうんでしょう。

四畳半でそれなりに快適暮らししていたのに、
突然八畳間に部屋替えされて、
広々とした空間に慣れず。

そんな心境です。


気がつけば、もう12月。 師走ですね~。

2010年もあと少し。
できるだけ多く更新しますので、よろしゅうお願い致します (_ _)