煮る、焼く、揚げる、蒸す、炊く、
日本の調理法は多彩。
しかも、シャキっとか、カリっとか、
歯ごたえにも、多くのヴァリエーションあり。
これほど素材を活かして調理する人種も
珍しいのではないでしょうか。
日本人であることに誇りを持つ要素の1つ。
まあ、まずは1杯飲むとしましょう。

マスとコップの立ち姿もシンプルで美しい。
しかも、美味。 うふ。
この日は5人でお食事。



きゃ~! お~ !
わたし、すっかり外国人状態。
相方、すっかり日本人状態。
私達のために、
居酒屋の王道料理も注文してもらいました。



すべてが旨い! うまうま !!
フィレンツェは海がない街なので、
どうしても、魚より肉がメイン。
ナイフでガシガシとお肉を切っていると、
半分くらいで、食べ疲れるときがある。
満腹ではないんだけど、な~んか、
肉疲れっていうのかなあ。
野菜や魚料理をお箸で食べるとホッとする。
ナイフとフォークは、料理と闘うようで攻撃的。
1口大に切られた料理を、お箸で頂くと、
無理に力をいれずに、スッと口に運べて優しい感じがします。
チーズ等がない日本では
貴重なカルシウム源だった魚の骨。

揚げるだけで、アート。
日本料理の奥深さに感嘆です。
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