
大根 ? ゴボウ ?
スーパーで目にしてはいたけど、食べ方が分からないから、
わたしの買い物リストにいままで加わらなかった食材を、
相方が買ってきた。
どうやって食べるの? (私)
さ~ ね~ ? (相方)
ええええー 。。 (脱力な私)
わたしは、作るものを考えて、
リストに書き出してから買い物する派。
わたしのスーパー滞在時間:20~30分
ちゃっちゃっ と済まして、さっさと帰宅。
相方は、その場で適当に選んで、
あとからその食材に合ったレシピを考える派。
相方のスーパー滞在時間:1時間強
あれこれ物色するから、なが~いなが~い。
* * * * *
さて、この根菜。
RADICI DI SONCINO と書いてあり、
ソンチーノ産のラディチということらしい。
ラディチは根っこの意味。
ソンチーノ産の根この単刀直入なネーミング。
どんな野菜か皆目見当がつきません。
パッケージの裏には、
RADICI AMARI と書いてあった。
苦い根いったいなんなんでしょう。 このお野菜。
* * * * *
ネットでレシピを検索すると、
茹でる、グランタンの具にする、オイル漬けにする、
バーニャ・カウダにする、などなど。
そこで、今回は、バーニャ・カウダにしてみました。
1)
皮を剥いたら、鍋に入るように適当に切って、茹でる。
茹でるときに、少々のお塩とお酢を加えておきます。
2)
塩漬けアンチョビ2匹分とニンニク1カケをみじん切りにして、
オリーブオイルを加えて、軽くフライパンで熱する。
3)
今回は、茹で上がった1)の
繊維の多い部分は省いて、1口大に切りました。
4)
ろうそくの火で底から少しずつ熱する、
アペリティフに使うような、
もしくは、チーズフォンドゥに使うような容器に
2)と3)を入れて混ぜる。
完成 !

ほろ苦い、ごぼうと大根の中間のような味で、
どちらかというと淡白。
アンチョビの塩っぽい魚の味がニンニクで中和され、
これが、淡白なラディチと相まって、なんとも美味!
これから冬に突入する季節。
日本式鍋やイタリア式煮込みにも使えそうな食材。
相方のお陰で、新しい食材に出会えることもあるから、
一緒にスーパーに行っても、イライラせずに、
気長に待つ忍耐力をつけよう。 うん。
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