故郷にバカンスに行っていた姉さんが帰って来た。 彼女の故郷は、プーリャ地方。 透明度が高い海と、紺碧の空。 野菜、魚、肉、果物。 ヘルシーな料理ですこぶる美味しい。 そして、リーズナブル。  わたしは、しばらく行ってないけど、知人友人、 最近はプーリャにバカンスへ行く人が増加中。 故郷帰りの姉さんからの土産話しで楽しみなのが、 ピッコロカルロ。 カルロは小さい頃から、はちゃめちゃで、 周囲を笑わせ、両親の頭を痛くさせる やんちゃ坊主。  数年前のピッコロカルロ。 これは、友達の誕生会に出席するとき。 ネクタイでビシっと決めて行きたい ! と、マンマにセガんで買ってもらった一張羅。 本人、ご満悦。 * * * * * * * * * * 彼がまだ3歳のころ。 車中のなかで、あまりにも、 マンマ~ ねえ、 マンマ~、マンマったら~。としつこく言うので、 マンマが、一喝、 用もないのに、マンマ マンマ 言わないでっ!。。。。。。。。。。。 シ~ン (やれやれ。これでやっと静かになる。) とマンマが思った数分後。 ショニョ~ラ、スクージィ、ショニョ~ラ意味:おばさん、ちょっとすいません、おばさん。 車中のなかは、大爆笑。 こんな調子だから、マンマも怒る気力をなくしちゃう。 * * * * * * * * * * そんなピッコロカルロの最新情報。 今年9歳になったカルロ君。 マンマが携帯電話を持たせてくれました。 でも、電話してもまったく出る気配なし。 ど~したんだろ~ まったく あの子ったら。 なんて心配していたら、メッセージが送られて来た。 " mi hanno rapito i zingari. aiuto ! " 意味: ジプシーが僕を誘拐した。助けて! マンマ 「・・・・・・・・・・」 さらに、もう一弾。やっぱり携帯に、全く出ない。 " Ciao bella. cosa vuoi ? " 意味: やあ、可愛い子ちゃん。 僕になにか用かい? マンマ 「ハァ~~~~~ (あきらめため息)」 * * * * * * * * * * カルロネタなら尽きることがない、天性のコメディアン。 マンマもバッボも、誰に似たのか、首をかしげることしきり。 わたしはね、ふっふっふ、 天性のボケはおばさん(ローザ姉さん)で、 はちゃめちゃなのは、ジャンおじさん似だと思いますよ。 唯一まじめな、3人兄弟の末っ子。 その息子に隔世遺伝したんだと思うな~。
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Bagni nelle Antiche Terme (昔のテルメ浴場を利用した銭湯)  時は遡り、中世時代1300年のフィレンツェ。 男女ともに、身だしなみを、きちんとしていたそうで、 少なくとも、 1ヶ月に1回は、お風呂に入ったそうです。 裕福な家庭では、1週間に1回のところもあったよう。 中世時代の欧州では、回数が多い方でしょうねえ。 家庭でお風呂に入れない人のためには、公衆浴場があり、 1348年に黒ペストが蔓延した頃は、中心街に20箇所もあったそう。 混浴ではなく、男女交替制。 古代ローマ時代には、城壁外に浴場があり、 ここで身体をきれいにしないと、城内には入れなかったそう。 長旅で汚れた身体。 しかも、病原菌を持って来ているかもれしれなかった時代。 ちょっと納得。 この表札がある建物は、いまはお店に様変わり  テーラーメイドのシャツ店になっています。 なかなか良い雰囲気。 話しは続き、中世時代。 毎週土曜日は、特に女性は洗髪の日でした。 翌日の日曜日はミサがあるので、そのためだったんでしょうね。 短髪の女性は、娼婦。 まっとうな女性達は、長い髪を流行の結いにして、 しゃなり しゃなりと、お洒落してミサに赴いたのでしょう。 以前に ルネッサンス時代の女性美 でも紹介しましたが、 貴族の男女は、お洒落に相当、気を遣っていたようです。 ちなみに、この建物の前にある教会。  サンティアポストロ教会といい、 ロマネスク様式の小さな教会。 なかなか趣があり、わたしの好きな教会の1つ。 ちなみに、この教会は映画「冷静と情熱のあいだ」 のワンシーンに使われました。 あおいが確か、フィレンツェに挙式に呼ばれるんだったかなあ。 それがこの教会。 この教会の前で、順正が壊れた自転車を直しているシーンだったかなあ。 でも、すれ違い。 というシーンだったはず。 昔テルメがあり、その後には、公衆浴場に使われた建物。 どこにあるかというと、こんな、ほそ~く、せま~い 路地の果てにあるのです。  フィレンツェの路地裏。 たくさんの、色々な、物語が潜んでいますよ。 ふふふ。
週末から暑さが戻ってきた この時期に初秋の風も寂しいが、 だからといって、灼熱も嫌。 わがままだな~ と我ながら思うが、 もどってきた暑さで、ヒィヒィ しているのは、この子達も一緒。  遊ぶ気力、な~し ! 絨毯の上にゴロ寝しても、暑いと思うんですが。。 ちなみに、腰の下にある小さな絨毯は、 わたしのもの。 と思っているらしい。  せっかく、友人に日本から 「ひんやりシート」を持って来てもらったのに-ッ。 またしても、わたしの自己満足で終わってしまった。 つれない姫ね、もう (泣) 同居人とわたしは、バカンスを交代制にして、 必ずどちらか1人は、姫の傍にいるようにしているので、 ひとりぼっちで夜を過ごすことはない、箱入りの御姫さま。 なんといっても、わたしの あも~れ ナンバーワンは、 姫さま。 次いで 相方 (ごめん、相方) でも、姫のように恵まれた環境にいないと(?!)、 ご主人様がヴァカンスで不在のときには、お留守番をすることに。  背中から哀愁が。。 ぶーくん、あと1週間の辛抱だよ。 姫もぶーくんも、体調不良なので、お薬を与えなければならない。 なんとか口に運んでもらえるように、 あの手、この手、工夫している、 そう、わたしは、二匹の看護婦さんなのです(笑) 今年はもう1匹。 同居人の彼の犬は、今年初めてのお留守番。  犬を受け入れてくれるヴァカンス中の滞在先が見つからなかったから 断腸の思いで、家に置いて行くことに。 近所の人が世話をしてくれているらしいけど、 わたしもちょっと心配で、見に行って来ました。 もっと近かったら、わたしが世話しても良いんだけど、 自宅から車で往復1時間。 ちょ~っと、遠いなあ。 身体的には元気だけど、表情がとっても寂しそうでした。 ヴァカンスは8月31日まで。 あともう少し、がんばってお留守番しようね。
8月15日からバカンスに出ているフィレンツェ人。 フィレンツェ市街は、シ~ん 通常の朝8時は、車の音が凄いのに、 まるで日曜日かと思われる程、し~ん ついつい寝過ごしちゃうじゃな~い ♪ まるでゴーストタウン ああ ~ 素敵 ! そんなある日、 チネマ・アペルタに行ってきました。 今回観た映画は、LA NOSTRA VITA。 僕らの人生って意味になるかしら。 バカンス時期だから空いているだろうと思い、 開演ギリギリに行ったら、空いている席が前の方しかなかった。 今年のカンヌ映画祭では、主演のエリオ・ジェルマノが 男優賞に選ばれました。 ローザ姉さんが観たいみたい。というので、 友人と相方の4人で観て来たのです。  来年当たり、日本でも上演されるかな。 要チェックですよ。 大きなアクションはなく、淡々と話しが進んで行く、 イタリアの移民事情も取り入れたシリアスなストリーリー。 主人公の心の内面の葛藤や、悲しみ、そして嬉しさが、 観る人の心にも、じんわりと、浸透してきます。 脇役の俳優の配役もとても良く、それゆえに、より、 主演のエリオ・ジェルマノが活きているようにも思えます。 絶体絶命の窮地に立たされたとき、救いを差し伸べる友人達。 主人公にとっては、奇跡にも近い、神の救いにも似た 心情だったことでしょう。 損得を考えずに、困っている友人を心から助ける。 神は天上にだけいるのではなく、 人々の心の中にも存在するんじゃないかな。 な~んかね~ 本当に淡々とストリーが進んでいくなかで、 主人公の気持ちがヒシヒシと伝わってくるんだなあ。
シエナ、サンジミニャーノ、キャンティ、etc.. 世界遺産に登録されている町や村が多く存在する トスカーナ地方は世界でもなかなかに有名な地方です。 でも、あまり観光地化されていない、 トスカーナの田舎も多く点在します。 ここ、ムジェッロ(mugello)地区もその1つ。 放牧された牛の乳から作るチーズ。 脂肪がほとんどない赤身の肉。 秋は栗が採れ、栗粉としても加工されます。 360度自然の美味しい空気のなかで作られる蜂蜜も、 ムジェッロ地区の特産物の1つ。 そんなムジェッロはサグラ(村祭り)も盛んです。 毎月村祭りを実施している町は、行き飽きた感がするので、 敢えて聞いたこともないような、小さな町のサグラへと。 住人に聞きながらやっと辿り着いた時、すでに2時。 お腹ペコペコ~ オレンジ色の紙製テーブルクロスや、 プラスチックの皿やコップがサグラしてます。 こちらは、ムジェッロのトルテッロ。  茹でたじゃがいもをパスタで閉じた、ラグー(ミートソース)和え せっかくのムジェッロだもん。やっぱり「肉」も! ビステッカ・フィオレンティーナ (Tボーンステーキ) デカっ!  左側の紙袋には、フォークとナイフが入っています。 ムジェッロ地区フィレンツォーラ町(Firenzouola)のお肉です。 サグラで欠かせないロスティッチャーナ♪ 豚のあばら肉のグリルです。  外側は炭でパリパリに焼けて香ばしく、 中は旨味がギュっと詰め込まれて ジュ~シ~ お腹いっぱいになったので、周囲を散策することに  山道を歩いていると、農家博物館に遭遇  せっかくだから、入場することに 相方が、お~ 懐かしい。と、 子供時代を思い出したのがこれ。 なんでしょう  答え: 湯たんぽ 中央の容器に炭を入れ、布団の下に潜らせるそうです 昔はトイレが家になくて、ここで用を足して、 外に捨てに行ったとか。 本当かな~  昔のお台所。 いい感じ~ 。 日本の昔のお台所も好きだったなあ。  いまのキッチンは機能性が高くて便利だけど、 昔は、火をおこしたり、ミキサーがなかったり、大変だったと思うけど、 ないものネダリ。なのは分かっているけど、 物に精が宿る九十九伸(つくもしん)が、ここにいるかも! なんて想像の余地がなくなり、 陰に潜む情緒が、光に追いやられて、ちょっと寂しい。 博物館を後にして、帰る途中。  コッコちゃんが、元気に芝生の上を運動中。 猫も近づけないくらい、元気、元気。 この辺は、養鶏もしているらしい。 スローライフでスローフードな、田舎の週末。 悪くないなあ~
8月16日、何気にニュースの見出しを見ていたら、 「ええええ !!!」 渦中の人は、 ミケランジェロの代表作 「ダビデ」  (ダビデ像はフィレンツェのアカデミア美術館にあります) 持ち主をめぐってのスッタモンダ。 数世紀が経っているのに、 イタリアの文化大臣、サンドロ・ボンディ氏が弁護士を通して、  ダビデ像は国の所有であり、 フィレンツェ市所有のものではありません と、言い出したではありませんか。 ボンディ氏の言にも一理ないわけではありません。 イタリアが国の統一を果たした1865年には、 「これは市のもの。 これは国のもの。」 という感じで財産分与をしたらしいのですが、 フィレンツェ市の所有に、シニョーリア広場とは記載されていても、ダビデ像という、名目はリストに挙げられてないのです。 でも、当時はまだダビデ像はシニョーリア広場のヴェッキオ宮殿の前にありました。 アカデミア美術館に移動したのは、1875年のこと。 もちろん、反撃に出た、フィレンツェ市長マッテオ・レンツィ  市長が手にしているのは、 「ダビデ像がフィレンツェ市所有のもの」 と証明している文書 前文化大臣のミケリーノ・ダヴィコ氏も、 「ダビデ像はフィレンツェ市所有のもの」と証明しています。 やったね! レンツィ!!! そしたら、ボンディ氏が代替え案として、 「じゃあ、共有という提案だったら ?」 と言ってきた。 迎え撃つ市長レンツィ。 「共有という案は受け入れてもいいですよ。 ただ、フィレンツェ市の オブラーテ図書館は、 夜中12時まで開館している、その一方で、 国所有の国立図書館は、人員不足のために午後は閉館。 ヴェッキオ宮殿(市庁舎)は夜も開館しているのに、 ウフィッツィ美術館(国所有)は たまにしか夜間開館していませんよね。」 と、言葉に含みをもたせるのが得意なフィレンツェ人らしい言い方で、ボンディ氏を通して、イタリア政府をやんわり非難していました。 すったもんだは、まだ続きそう。 そもそも、ダビデ像はフィレンツェ共和国の「自由」のシンボルとして作られたもの。それが国の手に渡るなんて、フィレンツェ人も断固反対でしょう。 (特にいまの政府に)。。。 イタリアはただでさえ、色々な問題を抱えているのに、 。。。 先に解決をしなければならない問題がたくさんあるのに、 ど~して、そんなときに、ダビデなの? ベル首相率いる文化大臣ボンディ氏よ、 ダビデ云々の前に、フィレンツェの知人友人は呆れ返っていますよ~
前回もご紹介した、フィレンツェの市役所、ヴェッキオ宮殿。 2010年の7月と8月は、な~んと、9時~24時まで開館! (ただし、木曜日だけは9時~14時) すばらすぃ~ 夕方から美術館がことごとく閉まってしまい、 しかも、8月中旬以降はバカンスでお店が閉まっているところ多し。 食後にちょっとブラブラしたい。 そんなときは、ぜひ、ヴェッキオ宮殿見学をお勧めします♪ しかも!! 20時~23時は、普段は入ることのできない、 「il Camminamento di ronda (ロンダの連絡壕)」を見学できます。 これは、ヴェッキオ宮殿上方に張り出している連絡壕のこと。  美術館入館切符 6ユーロに、別途2ユーロ追加で歩くことができ、 フィレンツェの夜景パノラマを一望できます。 百合の間の出口に集合し、30分おきに、係の人が案内してくれます。 1回につき、最大25名まで。
ないっ ないっ ないぞ! 日本へ帰国する前に更新したIDカードが紛失! どこを探しても見当たらない。 どこで落としたのだろうか?? こまった。。 IDカードは、イタリア国内ではパスポート代わりに使える 便利なもの。 ああ~あ 仕方ない。。 市役所で再申請の手続きをしてくることに。 めんどーだな~(泣) フィレンツェの市役所は、ここ。 ヴェッキオ宮殿。  宮殿内に入るには、セキュリティチェックがあり、 さらにはロープが張られて中庭には立ち入りできなかったけど、 最近になり、全部撤去されました。 美しい中庭が開放的で、風が通り気持ち良い空間。  まずウフィッツィ美術館の隣にある警察署で紛失届け。 非番になった同僚とおしゃべりしている担当者を待つこと15分。 手続きは5分ほどで終了。 先に手続きしてくれればいいのに~ 書類を持ってヴェッキオ宮殿で順番待ち。 待てど暮らせど、 IDカードを作る人達だけが、まったく呼ばれず。 ヴェッキオ宮殿でIDカードを作る方、 役所が閉まる30分前くらいに行くことをお勧めします。 最後にまとめて手続きされるらしいです。 確か、3月のときもそうだった。 1時間以上経って、やっと順番が来ました。 できたのがこれ!  係りの人も、同僚とおしゃべりしながら、 ゆる~い ゆる~い お役所仕事。 午前中かかって、やっと手続きが終了。 カードタイプもあるけど、カードタイプは20ユーロ。 紙タイプは5ユーロ。 わたしは後者を選択。 どちらも有効期限は 5年間 。 ご指摘を受け確認したら、2020年まで有効でした~! 今回は紛失しないように、充分気を付けよう。。
今日のフィレンツェは雨、雹、雷。 すごいお天気でした。 いまは青空が広がり、空気も澄み切り、 8月なのに、とっても爽やか。 気がついたらもう金曜日。 早いですね~。 先週は海にいたのが、遥か昔のよう(遠目) バカンス終わっちゃった~ 楽しかったな~ なんて、 たぶん、9月のイタリアは、 わたしのような遠目人が多く出没することでしょう。 今回は10年夏マレンマ最終編。 海沿いを散歩しているときに、見つけた、猫の集落。 きゃ~ん 猫好きの私としては、もう、自分が分かんない状態(笑)。 フィレンツェにもありますが、 これは市が運営する孤児猫のコミュニテイ。 左の四角の白い看板がその標識。 むやみにエサを与えてはいけません。  係の人がきて世話をしているのです。 年金暮らしになったら、ぜひ、わたしを雇ってください! 本気です! 猫ちゃん達は、来年は大きく育っていることでしょう。 ウニも、来年まで、またスクスク育ってください。 (かなり強引な流れ)  さらば マレンマ! また来年!
今年は無事に参加できました! 2年程、タイミングが合わずに逃して来たマニフェスト。 8月10日は夜空が美しく見える日といわれ、 日本の七夕のように、イタリア人も星を眺めて楽しみます。 でも、ここはイタリア。 ワイン祭りも一緒にやってしまうのです。  わたしが行くマレンマの街では、 金曜日から日曜日まで、このお祭りが続きます。 わたし達は、 人が混雑する前の金曜日の20時頃から行ってきました。  場所は、要塞の跡地。 高台にあるから、と~っても眺めが良いのです。 この日はとても空気が澄み切っていて、 目の前のエルバ島はもちろん、コルシカ島もくっきりと見えました。  まずはアペリ前菜。 ロゼと1口パニーノ。  トマトソースで煮込んだタコとひよこ豆のスープ  茸入りラザニアとツナのプディング そうこうしているうちに、段々と闇が広がり、 ロマンチックな風景のなかでのお食事。  この地区のワインも5杯ほど飲めて、しめて20ユーロ。  大人しく列を作って、配給食事を待つ人達。 並ぶことに関しては、イタリア人は忍耐強し。 我慢強し。 だって、郵便局でも、市役所でも、銀行でも、 平均待ち時間は30分以上。 そのあとの待ち合せなんて、しない方が無難。 永遠に続くかと思うほど、待って待って待つのみです。  今年はジャズバンドの演奏もあり  終了は24時。 それぞれに、友人達とカップルと、 ワインを飲みながら、おしゃべりをしながら、のんびり夕涼み。 なんとも、リッチな時間の流れ。 こういうイタリア、好きだなあ。
海に別れを告げ、フィレンツェへ戻って参りました。 8月は前半がのんびりモードだったので、 「もう少しプチバカンスを延長しようかなあ。」 なんて気楽に考えていたのですが、 フィレンツェへ帰ってきてから、なんとも忙しい日々。 え? 海でだらだら三昧してきたから、都会時間に対応できてない? あ~ そうねえ、そうかもねえ。 敢えて否定はせず。 (フィレンツェが都会なら、ミラノは無理だー。) マレンマでプチバカンスするときは、毎年恒例、友人宅で夕食。  海鮮パスタのオンパレード~!! ウニ採りのマエストラ(師匠)マリア。 タコ獲りのマエストロ(師匠)アル君。 グラッツィエ ミッレ !!! ありがとう。 採りたてのウニのパスタ  ランパダという岩に張り付いている円錐形の貝のパスタ  ボッタルガ(イタリア版カラスミ)のパスタ  こちらは、アル君が捕まえたタコのパスタ。  毎晩毎夜、 スプマンテから始まり、白ワインへ突入。さらには食後酒。 寝付くのは2時。 起床は10時。 腑抜けになるのも、当然かぁ マレンマの海、来年また会おうね~ 前回はiPhoneのアプリからブログアップしてみたけど、 画像ちっちゃ~い! 見づらくてすいませんでした。 もう少し、プチバカンスの余韻抜けきれぬ私とともに、 マレンマ編にお付き合いください ♪
田舎のお野菜は不揃いだけど、味はバツグン!   海辺のランチはフルーツ オンリー。 今日は白桃と黄桃でした。
トスカーナ地方の海沿い地区 マレンマでプチバカンス中  昨日はすごい良いお天気で、遥か遠くにはかすかにコルシカ島も見えるほど 目の前の島は、ナポレオンが流刑にされたエルバ島。 エルバ島も美しいところですが、8月は人がたくさん。 行くなら8月以外がお勧め。 約1週間のプチバカンス。 シュノーケリングをして読書して昼寝して。 ぐうたら三昧を謳歌中。
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