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SALSICCIA☆サルシッチャ作り

写真を撮って、そのままコンピュータに落としっぱなしにしていると、
整理されていない写真がたんまり貯まることに。

今日は「写真整理でもしよっかな~」な気分だったので、
写真用のディスクを開けたら、すごいことになっていた。

整理中に見つけた、サルシッチャ作り。

サルシッチャはソーセージのこと。 

フィレンツェには、2つの大きな市場があり、
1つは、駅近くのサンロレンツォ市場。
もう1つは、サンタクローチェ教会方面にあるサンタンブロージュ市場。

前者は、生ハム&チーズ、魚、乾物類が欲しいとき
後者は、野菜や肉類が欲しいとき

と使い分けていますが、雰囲気は後者の方が好きかなあ。
いかにも「市場」な熱気に溢れいていて、購買意欲を駆り立てられます。

こちらのサルシッチャ作りも、サンタンブロージュ市場の肉屋。

お肉屋さんで、長いこと順番待ちをしていたところ、
こんな動きが目に留まり、


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サルシッチャを作っているところではありませんか !!


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こちらは、ひもで結んでいるところ


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写真を撮って、じ~~~っ と見ていたら
作っていたお兄ちゃん達が仲良くポーズ ♪

かわいい~


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ビデオも撮ったのでご覧あれ。
手さばきに、つい見惚れちゃいます。





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[ 2010/07/29 23:29 ] @ 美味なるもの | TB(0) | CM(2)

ヴァザーリの回廊 ☆10年8月見学者募集中!


大公様  これが、わたしが作りました回廊でございます。


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このように、通りを歩くことなく、民衆の生活を覗くことができ、
しかも大公様がいつ回廊をお通りなのか、下からは知ることができません。


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そろそろヴェッキオ橋の上をお通りです。
こちらの窓をご覧下さい。


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ヴェッキオ橋の市場の上を通り、
最短距離で御本宅のピッティ宮殿まで行くことができます。


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ふむふむ


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こちらは、サンタフェリチタ教会に繋がっています。


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回廊をお通りの際に、ミサへご参加できます。


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フランチェスコの婚礼に列席するハプスブルグ家の方々も
きっと驚くに違いない。

ヴァザーリ、5ヶ月という短期間でよくやった。 
褒美をとらすぞ。


10.jpg




な~んて会話があったかどうか(笑)


いまの回廊には、アーティスト自筆の肖像画等が展示されていますが、
当時はただの廊下として機能を果たしていたヴァザーリの回廊。

当時は、ヴェッキオ橋の上も、魚屋、肉屋、八百屋の賑やかな市場でした。

あれ? いまのヴェッキオ橋の上って、窓が大きいけど?

歴史がヴァザーリの回廊に付けた足跡は、16世紀から20世紀に及びます。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

延ばしのばしになっている回廊の修復。
10月下旬までは開館の目処が立っています。


8月は、7日(土)に2名様、14日(土)に1名様、28日(土)に2名様から
見学のリクエストを頂いています。

8月にフィレンツェへ来られる方、一緒に見学しませんか?


興味を持たれた方は、わたしまで、
お気軽にメールにて、お問い合わせくださいね。

お問い合わせ先: yoko.ig@gmail.com 

* * * * * * * * * * * * * * *


今回掲載したアニメちっくな回廊見学のオリジナルはこちらです。
            ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓










ドキドキ イタリア電車

イタリア版新幹線と言われたユーロスターはすっかり陰を潜め、
さらに高速に走るアルタ・ヴェロチタが主流なイタリア鉄道。

用事があってローマへ行くことに。
もちろんアルタ・ヴェロチタ。

名称未設定

えっと、9号車の57番座席。


到着時刻の10分前にやっとホーム番線の表示が。

待っていた乗客が、民族大移動のように、
一斉に移動を始めました。


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えっと、わたしは、9号車。

えっ ??

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ええっ ?? !!


先頭号車の銀色のドアに、
7 」と表示されているの、見えますか?


わたしの9号車が、ない~(泣)


電車の番号と時刻と行き先を何度も見返したけど、
やっぱり、これがわたしの乗る電車。

えーーーーーーーーーーーーーー!


ちょっとちょっと。
しかもあと5分で出発じゃない。

9号車はどこだ !


隣にいたイタリア人がわたしの切符を覗いて、
あー、 君も9号車!  僕もなんだよ !

車掌さんを見つけ聞いてみると、


あ~ そうなんだよ 
9号車と表示のあるのは、5号車に乗って


と、まるで、当然のように、私達に言い捨てて
スタスタと去って行きました。。


なにが起きるか分からない、イタリア電車事情。

ドキドキ ・ ワクワク 

次回は何が起きるかな~ 
(自虐的)

 

フィエーゾレの夜空の下で

フィエーゾレは、フィレンツェの北側にある丘。
フィレンツェから市バスで行けてアクセスも便利。

あづい~ (汗)
なんてフィレンツェで、もがいているのに、
丘の上にあるフィエーゾレは、風が吹いて気持ちいい。

トスカーナ人の祖先と言われているエトルリア人は丘好き。
紀元前、まだローマが興る前から、この地に住んでいました。

時は流れ、エトルリア人にとってかわったのが、ローマ人。

このフィエーゾレの丘は、イタリアの2大文明を育んだ丘なのです。

いまでも、古代ローマ時代の遺跡を見ることができ、
いまでも、古代ローマ時代の遺跡を利用している、現代人。

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これは、テアトロ・ロマーナ (ローマ劇場)

夏は Estate Fiesolana (フィエーゾレの夏) フェスティバルが、
この劇場で開催されます。


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21時30分から開始。
サマータイムで陽の落ちるのが遅いイタリアでも、
この時間になると、だんだん暗くなってきます。

ステージの遠くには、
田舎家の点灯や、オレンジのライトがキラキラして、
空気が澄んだ夜空には、満天の星。

ローマ人も、ここで夏の夜を楽しんだことでしょう。


わたしが行ったコンサートは、
天体物理学者で、ポピュラーサイエンスの作家、
Margherita Hack(マルゲリータ・アック)のトークショー。


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彼女はフィレンツェ出身で、なんと88歳!

年齢が、彼女を置いてけぼりにしたみたい。

杖をついての登場でしたが、
音楽のリズムにのって身体を踊らせたり、
機智に富んだ話し方で、ぐいぐいと観客を惹き付けたり。

移民問題、政治問題、社会問題という重たいテーマでしたが、
穏やかな口調で、痛烈な風刺を効かせた
ブラックユーモアたっぷりのトーク。

今年に入り、すでに3冊の本を執筆しています。

エネルギッシュで、品のある、
88歳の女性に、真剣に憧れた、ある夜の出来事です。


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[ 2010/07/23 00:45 ] @展示会やコンサート | TB(0) | CM(0)

Deluso & Ottimo !

フィレンツェは灼熱の盛夏!

夕涼みも兼ねて、どこかに食事に行こうか~

なんて話しになり、
小高い丘の上に立つフィエーゾレ街の隣町、
セッティニャーノ街へ行くことに。

数年前に行って美味しかったエノテカがありました。
エノテカ=ワインバー 
ここは食事も出してくれます。

フィレンツェのパノラマを眺められるテラスが
偶然にも1席空いていたので、ここに着席。

メニューはどれも興味を引かれるものばかり。
でも、タイトルだけじゃあ、中身がなにかちょっと分かりかねる。

注文を取りに来た店主にあれこれ聞いてみると、
パスタの半数は生クリームを使ったもの。

う~ん

まずは前菜とパスタをオーダーしてみて、
セコンドは、もし美味しかったら、あとから注文ということで
とりあえず、前菜1皿とパスタ2皿をオーダーしました。

* * * * *

前菜: う~ん (アゲイン)

パスタ: う~ん う~ん

生クリームを使うパスタ料理は要注意です。
本来の味を活かせずに、こってり感のある味に仕上がってしまいます。
それはバターも、同じこと。

生クリームもバターも味が濃いので、
いろいろと、味をごまかせちゃうのです。

ちなみに、イタリアではカルボナーラも生クリームは使いません。
パルミジャーノ・レッジャーノを擦ったものを使います。


* * * * *


ここはエノテカ。
店主が料理に合うワインをグラス1杯から注いでくれます。

生クリームには白ワインが合いますが、
キリっと冷えてない、生ぬるいワイン。

グラスに注ぐとき、ワイナリー名は伝えてくれても、
葡萄の種類はなにで、なんというワインかも案内なし。
本当にエノテカなのかしら??

しかも、人差し指の第一関節に達するかどうかの量。
(普通のエノテカなら、それなりの量を注いでくれるはず。)

(平日なのに)前菜からパスタが来るまでのインターバル30分以上。

すでに22時30分も過ぎていたし、セコンドはもちろんパス。

さて、精算です。 

ワインの料金、相方4.5ユーロ。わたし3.5ユーロ。
金額だけは、立派なエノテカ。

ああ、che deluso !!

(Deluso=がっかりした。あてが外れた。)

お客様とのランチの候補に入っていたのに~
雰囲気はいいのに~
残念至極。  che deluso !!


* * * * *


明けて翌日。 友人とランチに行きました。

場所はフィレンツェ中心街のちょっとだけ外れ。

昨夜のことが帳消しなるほどのOttimo !!

(Ottimo = 最高 !!)

チョロ見してみます?

これは、最初は注文しなかったメニューだけど、
隣の人のを覗き見して、すぐに注文変更!


ホタテに、バジリコ、トマト、赤玉ねぎ等を合えたもの。
(と思われる)

IMG_0803.jpg


もちょっとアップで

めちゃ美味しかったです~ 
Ottimo でした~


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ほかにもセコンドを2品頼んだけど、
友達とおしゃべりと美味しさを堪能し過ぎて、
気がついたらドルチェへ突入。


これは小さなメロンをくり抜いて
果物をミックスしたマチェドニア。


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こちらはイチゴとムース


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このトラットリアは、よくレシピを研究しているな~
と毎回来るごとに感心することシキリ。

スタンダードなトラットリアにはない、
美味なメニューがたくさんあり、
しかも、日々、レシピが変わる、Ottimoな飯屋なのです。

金曜日は魚料理も豊富です。
夕食は若干高いけど、ランチはリーズナブル。

お勧めですよ ♪

TRATTORIA IL GIOVA
Borgo la croce, 73/r, 50122 - Firenze (FI)
tel 055.2480639


[ 2010/07/22 02:44 ] @ 美味なるもの | TB(0) | CM(4)

CAPRI 3

まだアナカプリにいるわたし。

ここは、サンミケーレ教会。


anacapri chiesa 3


天地創造を表す、太陽と月。

空の下にはリンゴの木と邪悪な蛇、賢者なフクロウ、
そして様々な動物達を見ることができる、

ここは、楽園。

anacapri chiesa6


イヴとアダムが禁断の実リンゴを食べちゃった!!

ああ、せっかく楽園でラクチン生活していたのに、

アダムとイヴが楽園から追われています。


anacapri chiesa4



そう、ここの床はすべてマヨルカ焼きなんです。


anacapri chiesa5


教会の床は、すべてマヨルカ焼き。
しかも天地創造の物語が、美しい色彩で描かれています。

しばらく、ぼ~っと眺めていましたが、ぜんぜん飽きない。


灼熱の太陽のもと、ひんやりする教会訪問 2件目

聖水の容器が、貝殻!  すごい素敵。

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この教会では結婚式があるらしく、
レモンイエローの壁に合わせてバラの花も同色で、
差し色の白色が、清々しい印象。

アナカプリで結婚式。幸せなカップルに祝福を!


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ナポリ宿泊なので、船に乗り遅れたら大変。

アナカプリを後にし、カプリへ出発。

カプリ広場にはバールが並び、通りは右も左もブランド店。
そしてすごい人。

ブランド店で美しいお洋服の目の保養も良いけど、
ヴィラ(豪邸)や、5つ☆デラックスが並ぶ通りをお散歩。

ゴージャスで成金バブリーな雰囲気はなく、
自然のなかで、静かにゆったりのんびりする、
そんな閑静なセレブ通りです。


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可愛いレストラン。

次回はここでお食事したい!


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きゃ~ 次回はここでアペリしたい!


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ねえ、ダ~リン(こんなときだけ)♪

アナカプリも良いけど、
セレブなカプリにすっかり翻弄されてしまいました(笑)


カプリ、やっぱりいいですね~




CAPRI 2 可愛い街

カプリはセレブな島。 

カプリ街の通りはブランド店多し。

でも、カプリ街からバスで10分ほどのアナカプリは
街の雰囲気を残していて、南国ののんびりした空気。

カプリに行って、青の洞窟が見れなかった人(泣)
青の洞窟をラッキーにも見れた人

ぜひ、アナカプリまで足を延ばして下さい!
と~っても可愛らしい街並が迎えてくれますよ。


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透き通るような青空と白い壁に映える
ブーゲンビリアの花。  南国だわ~。


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こんな緑の路地やお宅


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街角で、広場で、階段で、マヨルカ焼きを
いろいろなところで目にすることができます。


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マヨルカ焼きの工房。 
ここのおじさま、とても気さくで、アナカプリ情報を
いろいろと教えてくれました。


anacapri3 ceramica


ボクたちイゾラーニ(島民)はドアの鍵を閉めないんだ。
だって、そんな必要ないほど平和なんだもの。

昔の良きイタリアを発見。


これは簡易郵便局。 
セレブな島カプリなのに、
この田舎なコントラストが良いじゃないですか。


posta.jpg


住民御用達の岩場


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アナカプリ暮らし、いいなあ~~~

CAPRI 1

風光明媚 ・ 山紫水明 ・ 紺碧の青い海 

風景5


昔の人は、美しい言葉を作ったものです。

カプリを表現するのに、ぴ~ったり !!

こんなに美しい島が、ゴミゴミしたナポリから船で1時間なんて、
とても信じられない。  


風景6


このコンラストがカンパーニャ地方の良さでもあるのでしょう。


わたしのイメージは、

カプリ = 青の洞窟!

船酔いする相方が一緒だったのと、
夏の混雑期は陸路の方が良いという情報なので、

こんなに並んで


funicra.jpg


こんな思いをして辿り着いたのに、


人混み





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。。。。。。。。。。。。。。。
。。。。。。。。。。。。。。。
。。。。。。。。。。。。。。。


すっごく良い天気だったのに、
前日が悪天候だったから入れませんでした (号泣)


わたしのイメージ(カプリ = 青の洞窟!)は
木っ端みじんに砕かれ、今日1日どう過ごせば良いの?!

しばらくは未練がましく
洞窟の前をウロウロしていましたが

地元の人は、これはチャンスとばかりに、
階段で釣りしてるし。


気を取り直して、島の観光でもしますか。


limonemare.jpg


リフトで島の一番高い山まで15分。

サンダルが脱げたらどうしようと、
行きはちょ~っと怖かった。


リフト2


でも来た甲斐がありました。

見よ、この透明度!


風景3


わたしも混ぜて~!!

風景7


次回はカプリの街をご紹介♪

[ 2010/07/15 01:49 ] @イタリアの美しい自然 | TB(0) | CM(0)

Cinema Aperta

フィレンツェは猛暑。 
炎天下にいると頭がぼ~っとしてくるけど、
週末は40度(!)になるらしい。
ああ、恐ろしや。。

しばらくは、熱帯夜の日々が続きそうです。

そんな熱帯夜の過ごし方。それが、cinema aperta。
このチネマ・アペルタは、夜に野外で映画を放映すること。

イタリアの夏の風物詩の1つ。

去年も「オープンシアター イタリア版」 で紹介しましたが、
開始時間は日が沈む21時30分。

フィレンツェ市街の各地区で、6月~8月に開催されます。

我が家の近くで今夜放映されるのは、

hachiko_10798_hr_1.jpg

内容は知っているし、
お泣かせのベタなストーリーと分かっていても、やっぱり見たい。  
今夜はハンカチ持参で行ってきます(笑)

通常、普通の映画館は10ユーロ前後ですが、
ちょっと数年より値上がりしものの、5ユーロ。 
割安感があり、しかも、 星空の下、
夕涼みをしながら観ることができるのです。

今年は例年になく、イタリア映画も多く上映するので、
なにもない日は、チネマ・アペルタに足を運びたいものです♪






Matrimonio

フィレンツェは猛暑で暑い日々
麦茶は、作ったそばからなくなっていきます。。

ブログを留守にしていましたが、
先週は視察でカプリ☆に行って来ました。

し・さ・つ ~ ????  

なんて声が聞こえて来そうですが(笑)、
後日に報告しますね ♪

さて、今回は、友人が送って来たyou tubeをご紹介。



す~っごく 楽しそう ♪

映画のワンシーンでも撮っているのか?

みんな、ハイテンション 


最初はラテンアメリカかスペインかと思ったけど、
ビデオ撮影している人も偶然通りかかったらしく、

e' bellissimo -- !

という、つぶやきが聞こえているので、これはイタリアらしい。


南イタリアのどこか、かなあ。


空を突きけ抜けるような、
アッケラカンとしたハッピーな楽しさをお裾分け!






夜の新市場

新市場。


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1547年に建てられたときは、絹織物や羊毛生地が売買され、
1800年代には、花市場や麦わら市場だったところ。
その頃はまだ、フィレンツェ人のための市場だったんですね。

いまは、おみやげ市場になってしまって、
しかもヴェッキオ橋に続く通りだから、日中はすごい人。

チャリでの横断もままならない。

でも、ちょっと夜遅く行くと、
まるで別な場所みたい。

普段は屋台が並んでいるから見えない、この印。


DSC08525.jpg


市場の中央にあります。

これはなに?

昔、国同士の戦闘が起きるとき、戦闘前の30日間、
ここに戦車を置いて、見張り人が朝晩、
士気を高めるために鐘を鳴らしていたところ。

だから、これは戦車の車輪を模したものなのです。
サイズも、実際の車輪の大きさと同じそうです。

もう1つの利用。

法外な金額を請求したり、ずるい取引をしたりして
お客さんを騙す商売人が裁きを受ける場所。

同業者や市民の嘲笑や罵声を浴びながら
真っ裸なお尻をさらけ出し、お尻を3回叩かれる刑。

いまこの刑があれば、裁きを受ける輩が多そう ?

***

そしてもう1つ、新市場のペット。
ポルチェッリーノ。


DSC08527.jpg


イタリア語でポルチェッリーノは子豚の意味。
でも、実はイノシシです。
オリジナルは大理石で、ウフィッツィ美術館にありますよ。

子豚みた~い。と、可愛がられているので、
ポルチェッリーノと呼ばれています。

アンデルセンは、イタリア旅行をしたときに、
このポルチェッリーノに構想を得て、
童話 「青銅のイノシシ」 を書いています。

母親に可愛がられずにいつも空腹だった少年が、
家に帰れずにポルチェッリーノの背中に乗って眠ってしまったら、
ポルチェッリーノが動いて、少年を背中に乗せたまま
ウフィッツィ美術館やサンタクローチェ教会へと連れていく物語。

***

夜の観光は、日中は隠れているものが見えることもあり。

あまり遅い夜の観光はお勧めしませんが、
いまはサマータイムで21時頃まで明るいので、
中心街はとても賑やかで、
夕涼みをするにも気持ちの良い時間ですよ ♪


DSC08520.jpg


夏きたる

連日猛暑続きのフィレンツェ

あつい! あづい !!  

フィレンツェはアルノ川が流れていて、しかも盆地。

ほかのイタリアの街と比べて湿気もあり、
それゆえに、蚊との格闘も本番です。

可哀想に、我が姫もぐったり

しかし気持ち良さそうに寝てるなあ~

DSC09783.jpg

フィレンツェの湿気は日本と比べるとやっぱり低い。
光をシャットアウトすれば意外に涼しかったりします。

それでも、やっぱり暑いよね~

そんな日は食欲も減退。。 
(でも体重は減らず! なぜだ~(泣))

暑い日の常食となるのがこれ。

DSC00566.jpg

インサラータ・グレカ (ギリシャ風サラダ)。

フレッシュプチトマト、きゅうり、赤玉ねぎ、バジリコ、フェタチーズ
がメイン材料

好みでオリーブの実など加えてもよろしい。

フェタチーズはギリシャのチーズで塩気があり淡白な味。
日本で代用できるものは、なにかな~。
水切りした豆腐ではダメかな~?

赤玉ねぎは、できれば甘いトロペア玉ねぎを使うとグットだけど、
手に入らない場合には、切ってからしばらく水につけておくと
辛みがなくなると思います。 
もしくは熱湯をジャッとかけると辛みが抜けます。

きゅうりは中央の種のある部分を除いて使うと、
水分でベチャベチャになりません。

これらの材料を切って、和えるだけ。

最後に美味しい塩と、オリーブオイルをかけて食す。

さっぱりして、サクサク幾らでも食べれます。
(だから体重が減らぬのだろう。。)

ここ最近、何度食べたことだろう。