miele みえ~れ とは? 蜂蜜のことでーす いつもは食べるのが専門ですが、  一度見たかった蜂箱のなか。  この日は蜂の様子を見るための点検日  え? 見たいの? じゃあ、これ着てね。  宇宙人みたい。 まだ腰が引けて、微妙な距離で写真を撮るわたし(手前)。 おそるおそる近づいて、間近でみると、 おおお、 蜂がいっぱい!  これが蜂蜜! 美味しそう。 綺麗な八角形です。  白い部分はオス蜂の卵。 交尾をしたあと、メスに食べられる運命にある可哀想なオス蜂 オス人間で良かった~ などと、おどける養蜂家パオロ氏(笑)  なにを覗き込んでいるかというと、  女王蜂! 背中にターコイズブルーの色がついているのが女王さまです。 すぐに見つけられるように、 今年はターコイズブルー色がつけられています。  人間が人工的に受粉しなくても、蜂が飛び回ってくれるおかげで、 果物やお野菜などが実をつけてくれます。 すごいぞ 蜂の力!
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日本、勝ちましたね~!! しかも素晴らしいゴールで! イタリアでは夜20時30分から試合開始でしたが、 日本は真夜中。 それでも視聴率は最高40%を記録したようで、 今日は寝不足のみなさまも多いのではないでしょうか。 イタリアは1974年以来の連続決勝進出にピリオドが打たれ、 試合が終わったあとは、まるでお通夜のように、シ~ン。 わたしも観戦していて、すっごく疲れた。。。 すごい脱力感。 さあ、気を取り直して、日本戦! ショックに打ちひしがれたイタリア人を尻目に、 きゃーー! ゴーーール ! きゃーー! すっごーい! 勝ったーー! イタリアの民間では放映していないので、 衛星放送が見れるバールで観戦してきました。 あれ? 日本って出場していたの? なんて輩もいるイタリア。 イタリアとも対戦したかったのに、残念ね~。 ほっほっほ と答えるわたしたち(笑) イタリアの新聞は、 イタリアチームが負けたことをトップに伝えているので 日本の試合にはほとんど触れていませんが、 やっと見つけた記事では、本田の活躍を讃えていました!  一方、イタリア。  リッピ監督が、試合後のインタビューで、 自分の采配が悪かった。試合に負けたのは自分のせいです。 というので、e' colpa tua = おまえのせいだ! という見出しになったようです。 誰を責めるというわけでもなく、 選手も含めて今回の試合で負けたことを潔く認めていました。 4年後のワールドカップの、新たなアッズーリに期待しましょう。 それよりも先に、まずは、打倒 ウルグアイ ごめんなさい! 間違えました (_ _ ) ご指摘下さった方、ありがとうございます。 打倒! パラグアイ!! 29日もイタリアから応援します!
カラヴァッジョ。 1500年後期から1600年初頭に活躍した画家。 今年は没後400年。 大きなところではローマのクイリナーレ宮殿で 展示会が開催されていますが、 連日長蛇の列ができていて、かなり好評です。 フィレンツェにもカラヴァッジョの絵が6点ほどあり、 ウフィッツィ美術館やパラティーナ美術館でも展示会が行われています。  陰影のなかに光を浮かび上がらせ、人の表情や情景を捉える、 彼独自の技法が見る側に強烈な印象を与えます。 激情的な性格のカラヴァッジョは、波乱な人生を過ごし、 天才は早死にするがごとく、39歳の若さで病死してしまいます。 それまでの絵画法とはまったく異なる独自のスタイルには、 多くの画家が影響を受け、 カラヴァッジョ派といわれる多くの画家も生み出しました。 ローマのクイリナーレ宮殿ではカラヴァッジョの絵が主ですが、 フィレンツェでは、カラヴァッジョの絵のほかに、 カラヴァッジョ派の絵も多く展示されています。 そのなかの1枚に、1993年のテロで爆発した爆弾の振動により カンバスから絵のみが粉々に砕けた大きな絵があります。 このテロはウフィッツィ美術館の裏で起きたのです。 展示会は2010年10月17日まで開催されています。 オフィシャルページはここをクリック期間中にウフィッツィ美術館へ足を向ける方がいれば、 ぜひ、カラヴァッジョの特別展示もゆっくりとご覧下さいね。 ウフィッツィ美術館+特別展示 10ユーロ/枚 カラヴァッジョの展示会をフィレンツェで梯子されたい方は、 ウフィッツィ美術館、パラティーナ美術館、バルディーニ美術館で有効の カラヴァッジョカードがあり、25ユーロ/枚 さらに、 7月6日~9月28日の期間は、 ウフィッツィ美術館が毎年恒例の夏期夜間開館を行います。 期間中、毎週火曜日は、19時~22時まで開館しています。 サマーシーズンで21時頃まで明るいイタリア。 夏の夜長に、静かなウフィッツィ美術館での美術鑑賞もおススメです。 解説付きでご覧になられたい方には、 90分コースと3時間コースで ウフィッツィ美術館をご案内していますので、 興味のある方は、ぜひリクエストくださいね ♪ >>> お問い合わせ先: yoko.ig@gmail.com <<<
奈良町 ってなんだろう? 東大寺とか、薬師寺とか、春日大社とか、 見るものが神社仏閣じゃないのは分かるけど。 行ってきました奈良町。 奈良ホテルからもすぐでした。 おお~ なかなかいいじゃなですか!  こんな風に、町のなかに一歩足を踏み入れると 格子のシンプルな美が目に飛び込んできます。  来てよかった~ もちろん相方も大喜び  普通の家の門も格子。 この格子は奈良町の意匠になっているのかしら? ほかの地方でも、こんな風に格子の門をつけられないのかしら? 日本全体が美しくなると思うけどなあ  トスカーナの田舎では軒先を美しく花で飾っているけど、 奈良町の軒先も、それはそれは可愛らしかったです。  この格子。 夏は涼しい風が入り、 窓を開けていても家のなかが見えないように、 との工夫でもあるようです。 いまの日本の家屋にも取り入れること、できないのかしら。  見ざる 言わざる 聞かざる  格子だけじゃなく、瓦も美しい。 統一された美。  なんともユニークな身代わり申(さる) 奈良町の軒先でたくさん見かけました。 悪病、災難が近寄らないように、おまじない。   こちらは ?    世界二聖 大日如来像 よ~く見ると、お釈迦様と十字架を背負ったキリスト様が 横になっています。 その間に、吉村長慶氏という人物が マントを羽織って、この2人の間に割り込んでいます。 「貴方方が寝ている時ではない。はやく起き上がって、 この世を救ってください。」 と胸をゆすっているシーンらしい。  昭和十二年建立ということですが、 まだ、お二人とも起き上がってないのかしら? 有名な石碑ではないと思いますが、とても印象深かったです。 奈良町の格子の家は、 カフェになっていたり、お店になっていたり、 情緒ある風情ある雰囲気です。  昭和時代に取り残されたような、 銭湯のような店構えの温泉発見。 いいねえ
この時期、フィレンツェの郊外やトスカーナは、 花の香りに満たされます。 ジャスミンの花は、朝に窓を開けた時に ふわ~と香りが忍び込んできて、朝から幸せな気分。  公園や並木道に植えられているリンデン。 リンデンがたくさん黄色の花をつけて むせかえるような、甘い香りを漂わせています。  1つ1つは小さなちいさな花なのです。  薔薇は咲き誇り、茶色のトスカーナの田舎家に良く映えます。  雨が止んだあと、水滴をつけてた白薔薇  雨が止んだあと、トスカーナの風景  オリーブの花が咲く時期でもあります。 とっ~っても小さな花です。  丘の上に咲いていたヤマユリ。 午後はザンザン ゴロゴロ すごい天気でしたが、 夕方遅く、やっと青空が見えて来ました~。  いまのトスカーナは、葡萄の木が葉っぱを生い茂らせ、 あたり一面、緑 !
東大寺でぜひ見たかったもの 「正倉院の校倉造り」 大仏殿の裏手にあります。 お~ 日本の建築の美 縦横のグリッドがまっすぐで美しいなあ  校倉造りは釘を使わずに、 木を組み合わせて作られています。 昔の人のアイディアと知恵に脱帽。  正倉院から二月堂に向かう道すがら。 初春の風景。 日本の風景。  ちょっと歩くたびに、日本の美に出会う、裏参道。    やっと辿り着いた二月堂。  階段をのぼると、奈良の風景が一望できます。 あ~ 古都って感じ。  ちょっとお腹が空いたから、 二月堂の隣にある、龍美堂で一休み。  わたしたちが入ってからすぐ、すごい土砂降り。 雨のザーザー降る音を聞きながら頂く食事は、これまた、よろし。    相方が日本食を食べれる人で良かった。 雨も止んだし、食事も済んだし、向かうところは、戒壇堂。 途中で、鐘楼を眺めながら。   戒壇堂は仏教の戒律を授けるための場所だそうです。 四天王が安置されていました。 う~ん、やっぱり予習してくればよかった。。  戒壇堂の庭は、砂利が敷き詰められていて、 きれいに清められていました。 ミニマリズムの美しさ。
今年もフィレンツェの夏恒例の オペラ・フェスティバルが始まりました。  フィレンツェのボーボリ公園で開催される 野外オペラです。  今週はちょっと雨曇りが多い日々が続いていますが、 6月下旬や7月は、例年通りだと、 なんと 40度! なんて気温が続くことがあります。  しかもいまはサマータイム。 21時くらいまで明るいフィレンツェ。  せっかく、夜の長いフィレンツェ滞在。 しかも、夏! ボーボリ公園の緑溢れる会場で、 涼みながらの鑑賞はいかがでしょうか? 公式ホームページはここをクリック!
やってきました  お鹿さまを通り抜け、まずは南大門から。  昔の建築ってすごい。 木を組み合わせて、 これほどの建築物を作った昔の技術に脱帽。 イタリアの建築技術にも感心させられるけど、 当時はクレーンもなく、木や石を切るにも、すべて人力。 なければ、ナイなりに、人間は工夫するものなんですね。  お~ でかい! 金剛力士像 !!  アップでもう1枚。  南大門の裏手にも像が。  もう一体の像の下をよく見ると、 お釈迦様かな? が、仁王像の両足を両手で支えています。 はぁ~ もっと勉強してくれば良かった。  次は、大仏殿。 世界最大の木造建築物なんだそうです。  まずはお清め。 まっすぐ伸びた青竹が美しい~。  煙を焚いて 自分の身体に煙をかけている人 手を合わせている人 それぞれの思いを1つの炎に託して  子どもが鐘をならす姿。 かわい~。  やっと辿り着いた大仏様。 正式なお名前は、盧舎那仏(るしゃなぶつ)。 「光り輝く仏」を意味してます。 高さ14.85メートル。 造営に12年間。  螺髪の数 966個 目の長さ 1メートル2センチ たおやかな目 穏やかな表情 規模に圧倒され 表情に心打たれ  大仏様のおおきな手  台座の蓮の花弁の線刻。 華厳経の世界観を表しているそうです。  蓮の花が生けられている花瓶にとまった蝶  大仏様の顔の正面を覆う、大仏殿の表側。  こちら裏側。  大晦日と元旦と8月15日には、 この窓が開き、大仏様が大仏殿から顔を覗かせるそうです。 いいな~見てみたいなあ。 大仏様も遮るものがなくて、視界が広がるでしょうね。 内部の建築もすごい。 シンプルで力がある。  こちらは大仏殿のなかに鎮座される広目天。  「こうもくてん」と読みます。 四天王の一尊。 わたしのように「ひろめてん」とは呼ばないように。。 ああ 恥ずかしいぃ ガイドさんが近くにいて、 説明しているのが聞こえて来ました。 手に持つ筆と記帳は、悪い行いをした人を書き留め、 それを閻魔王の元に持って行くのだそうです。 広目天の千里眼は、なんでもお見通しですよ。 こちらは、多聞天像の獅噛(しがみ)。  1つ1つがすごいです。 計画では、この日は、東大寺、興福寺、春日神社を 見る予定でしたが、このままじゃ、東大寺だけで1日が終わりそう。 別に急ぎの旅ではないし、 1つづつ丁寧に鑑賞し、感嘆し、のんびり行きましょ。
イタリアの新幹線版でも、アルタヴェロチタという (アルタ=高い ヴェロチタ=速い : 高速) 新しいヴァージョンができてから、 フィレンツェからボローニャまで 40分で行くことができるようになりました。 注) この新しい線は、ほとんどが山の中を通過=トンネルばっかり。 なので車窓からの風景はほとんど見れません。 でも、携帯電話の電波はオーケーですよ。 ちょっぴり近くなったボローニャ。 どんな街? 柱廊のまち! 駅から中心街まで。そして中心街。 柱廊が走っているので雨の日や、 肌にジリジリ太陽が照りつける暑い日も ボローニャっこはどこ吹く風。  駅から中心街まで歩くと20分くらいかな~。 往復歩きは疲れる方には、バス利用をお勧め。 てくてく歩いて、中心街に到着! ここが街の中心だい ! といわんばかりに、 中世の館がど~んと建っていました。  ここはマッジョーレ広場。 フィレンツェで活躍した彫刻家、ジャンボローニャの ネプチューンの噴水があります。  何処から見ても素敵。  1つ1つのモニュメントが、 威風堂々としていて、かっこイイ。   ジャンボローニャってやっぱりすごい彫刻家だな~。 な~んて、感心していたら、 えーー ! こんなのもアリですか、ジャン。 女性の胸からも噴水が~~!!  時はルネッサンス。 当時の人達はどう思ったことか。 いまの人達はどう思うことか。 ネプチューンは海の神様。 海水は生命を司る水。 女性が子を産み、世界が繋がります。 だから、海水=母の乳 ?! と解釈するのでしょうか。 ルネッサンス時代、 なかなかユーモアのある作品を残したものです。 * * * * * * 今夜はワールドカップ、イタリア初戦。 日本はカメルーンに1-0で勝利! イタリアも、がんばれ!
あいにくの寒空、雨の降る中、 奈良観光へと繰り出しました。 ザンザンの大雨。かと思えば、 サンサンと太陽が照る、不思議な天気。 コロコロ変わる4月の天気です。 最初に行ったところは氷室神社。  白い木蓮が咲いていました。 イタリア語でマンニョーリア。 英語でマグノリア。 春を告げる花の1つです。  氷室神社は東大寺へ行く道すがらにあり、 しだれ桜が有名。 ドンピシャリのタイミング。 きれい~ぃ 美しい~ぃ ほ~ぉ ずっと眺めていても、ぜんぜん飽きない。  樹木が根から栄養分を吸い上げ、 太陽の光で光合成をして、 な~んて、 理屈では分かっているつもりだけど、 こんなに美しい花を咲かせるなんて不思議。 神秘的。 自然の創造力ってすごい。 どうして、こんなにまでも完璧な美を生み出せるんだろう。  はんなり桜色 日本の色  氷室神社のしだれ桜とは?  桜の木からチュンチュンと鳴き声が。 しだれ桜がしだらないくらい、小さな小鳥。 小枝に掴まって、桜の花の蜜を吸っていました。  小さな氷室神社で桜を愛でること1時間。 さて、さて、氷室神社をあとしに、 わたしたちを迎えてくれたのは、  ふふふ。 お鹿さま。
友人が8月中旬までの期間限定でバールに立つことに。 それ以降は、神のみぞ知る。ということらしい。 ここがそのバール、 Bar Blue River  アルノ川はマロン・リバーですが、 バールの名前はブルー・リバー。 バール前の風景。  アルノ川沿いにあって、 ミケランジェロ広場へ行く時に渡る、グラツェ橋の近く。  6月11日からはワールドカップが始まるので、 テレビの設置もするらしい。 がんばれ 日本! がんばれ イタリア! こちらがイケメン、マル君。  この日はアペリに行きましたが、 暑い日の夕方。 キリっと冷えたスプマンテが、うまか~っ!  あ、手前のグラス、わたしのです。 すいません。 怠惰にも、飲みながら写真を撮ってしまいました。 これから暑い季節。 バールの奧には涼しい休憩所もあります。 水分補給は大切に。 ミネラルウォーターはもちろん、 その場でスライスしてくれる生ハムやチーズを 挟んでもらってパニーノもいいかも。 イタリアで困るのがトイレ。 ブルー・リバーでは自由に使わせてもらえますよ♪ フィレンツェにお越しの際には、 ぜひ足をお運び下さいませ。
福岡をあとにし、向かったところは奈良。 京都じゃなく、奈良なの~ ゆったりした古都の 田舎風情を味わいたいらしい。 電車にしようか飛行機にしようか迷ったけど、 福岡空港から伊丹空港へ。バスに乗換え奈良へ。 時間重視で飛行機に。 料金も意外に安かった。 わたしも修学旅行以来の奈良。 記憶もかなり断片的。 知っている人も誰もいない。 下調べに一番時間をかけたのが奈良じゃないかなあ。 そして今回の日本縦断旅行の日程計画に1ヶ月ほどかかりました。 よくがんばった自分。 そんな自分にご褒美。 このレトロな雰囲気。 どこでしょう ふふふ  ここです。 奈良ホテル !  日中にもう一度パシャ。  一度泊まってみたかった。 奈良ホテルは、明治42年に「関西の迎賓館」として 奈良公園内に誕生したのです。 明治42年というと、1909年。  インテリアの意匠がレトロで美しい 飴色に磨かれた階段、天井、廊下。 ぜ~んぶ木造で、一歩中に入ると木の良い香り。  時がとまったかのような、リセプション  どんな方々がお泊まりになったのか たとえば、アインシュタイン  このピアノを奏でたそうです。 相方には、ホテルが決まるごとにHPを教えていたのに まったく予習をして来なかったらしい。 ホテルを見ては ウホウホ アインシュタインが泊まったと知っては ウホウホ アレンジをした甲斐があったといものだ。。 タイムスリップしたみたい。 凛としたなかに、温もりがある、古き良きラウンジ。  ほかにも、 チャールズ・リンドバーグ、チャールズ・チャップリン、 ヘレン・ケラー、マーロン・ブランド、マーガレット王女、 ローマ法王、オードリー・ヘップバーン etc.. すっごーい。 わたしたちも、彼らと同じ屋根の下にお泊まりです。 1つ1つの意匠が凝っていて、細部を眺めては、ため息。  浴室は、レトロというより、ちょっと古めな感じ(笑) もっと良い部屋はたくさんあると思うけど 予算というものがあるのでね~ 次回はアップグレードしてみましょうかねえ って、いつ ?  この夜はホテル内にある ダイニングルーム「三笠」にて やわらかいお肉。牛フィレ。 お上品な盛りつけ。  ビーフシチュー。 バターの香りがフレンチ。  どうしてシチューにフォークが? おおお 斬新な ! パスタが中にはいっていて、相方もわたしもびっくり。  付け合わせの、お野菜のサラダ。 ドレッシングは、梅、柚子、フレンチから選べて美味しかったです。  レストランなのに、食事中に写真を撮ってしまい、 すいませんでした。。 一晩明けて、朝食です。 茶粥セット。 さっぱりしていて、美味しかった。 朝から完食 !  朝食中、外を眺めると、興福寺の五重塔が。 いいねえ 風情があります  奈良に来た! 気持ちが高揚します。 遷都祭りの1週間前だったので 人もそんなに多くなく、天気も悪かったこともあり、 のんびり、ゆっくりと見て回れました。 次回も奈良編、つづきます。
先週はフィレンツェを留守にして、一路北へ。 行き先はアペンニン山脈を越えエミリア地方。 ここ数年、行こう行きたい の思いを繰り返し抱いていたけど やっとチャンスが巡って来ました。 エミリア地方になにがあるかというと、 ジャーン ! ジャジャーン ! トラックが搬送してきた、まだ熟成する前のパルマの生ハム。  そして、これ!  ぱ ぱ ぱ ・ れ れ れ パルミジャーノ・レッジャーノ ! 良い匂いだった。 ワタシ、ずっといれる。 ここに。  足を延ばして Zibello まで行ってきました。 Zibelloといえば、 Culatello(クラテッロ~)♪  フィレンツェへの帰り道には、 vignola(ヴィニョーラ)のサクランボ祭りに参加。 ヴィニョーラ街はサクランボが昔から有名なのです。  次回は日本紀行に戻りますが、 こちらのエミリア地方旅行も序所にアップします~。 それにしても、食べたたべた。そして 食べた。 美味しい食べ物が、血となり肉となるのは、良しとしよう 食事を減らすダイエット、わたしには、無理。 これから夏に向けては、身体を動かしてダイエットです ^ ^
映画「ローマの休日」で アン王女がジェラートを食べたところから イタリア=ジェラート のイメージがついたんじゃないかしら? * * * 時は遡ること500年前。 1500年代のルネッサンス。 フィレンツェからカテリーナ・ディ・メディチ (フランス名でカトリーヌ・ド・メディシス)が フランス王にお嫁に行くところ。  (ウフィッツィ美術館所蔵) 彼女は料理が好きで、フランス料理の原点になるレシピを フィレンツェからたくさん携えてきた。と言われています。 その列に加わる1人の男性。ルッジェーリ。 「いまだかつて見たことのない料理」 選手権 メディチ家主催で開催されたとき、 鶏肉販売人で料理人のルッジェーリが シャーベットの原点のような、 冷たく甘いお菓子で出展し、満場一致で優勝。 審査員のなかでも、カテリーナ・ディ・メディチが特に気に入り、 フランスへ連れて行ったのです。 フランス貴族にも、ルッジェーリのジェラートは大好評。 ここからフランスにジェラートが広まったと言われています。 ルッジェーリの作ったジェラートは、 どちらかというとシャーベットに近いもの。 いまのジェラートに近づけたのは、やはりフィレンツェ人、 ベルナルド・ブオンタレンティ。  メディチ家のお抱え建築家として活躍し、ボーボリ公園にある 「ブオンタレンティのグロッタ」は彼の代表作品。 グロッタは洞窟の意味。  By Wikipedia 余談ですが、ブオンタレンティの作ったこの人口洞窟には、 いまはアカデミア美術館にあるミケランジェロの作品 「囚人たち」が置かれていました。 余談2ですが、洞窟正面左手にあるのがヴァザーリの回廊。 見学者は洞窟の隣の扉から出ますが、 本当はボーボリ公園を所有する ピッティ宮殿内まで繋がっているのです。 このベルナルド・ブオンタレンティ。 実は、かなりの グルメだったらしい。 宮廷料理の給仕役としても大活躍。 会ってみたい芸術家の1人。無理だけど(泣)。 彼が1559年のベルベデーレ要塞完成式典でお披露目したもの。 ミルク、蜂蜜、黄身、それにワインを少々。 ここにベルガモット、レモン、オレンジで香りをつけた クリーム状の冷たい食べ物。 そう、これが ジェラート! ああ、美味しそう。 ねっとり甘くて、柑橘系の味がほんのりする、 極上ジェラート。 いまでも、ジェラート・ディ・ブオンタレンティ という名前で、フィレンツェのジェラート店にありますよ~
お待たせしました。糸島の食! こんなに糸島ブランドがあるとは思わなかった。 驚き。 肉、魚、野菜、果物、なんでもありなんです。 しかも素材がイキイキ。 糸島人の毎日の食卓が羨ましい。。 糸島のお肉。特売 1000円。 トスカーナで食べられるTボーンステーキの肉は赤身だから、 霜降りが見た目にも新鮮。  そして 糸島といえば 牡蠣 !!  こっちは ↓ わたしの口に入った 牡蠣!! 甲殻アレルギーだから、カニやエビは食べれないけど、 甘くてトロンな、牡蠣はいくらでも食べれちゃう~ 次回はもっとオンタイムのときに来たいものだ。 牡蠣小屋で食べたい!  そして、 魚! さかな! サカナ!  縦になって売られている。。 すごい量だ! イタリアの魚コーナーがあまりにもコジンマリで、切なくなる(泣)  この魚は分からん。なんだ!?  なんと メダカも売られていた。 食用? てことはないよね? 観賞用?! しかも シロメダカ、ヒメメダカ、アオメダカ メダカにも種類があったとは。  わたしが糸島にいたときは、春。 イ・チ・ゴ の季節。 恥ずかしながら、初めて知りました。 あまおう = 福岡のイチゴ 春! といえば! 山菜でしょー。 光の反射でわかりにくいけど、 いろいろな種類の山菜が並んでいました。  さて、こんなに沢山、新鮮な食材が売っている場所。 ここはどこ? イトサイサイ。 伊都彩々 と書きます。 私達が行った時は、す~ごい雨で、あまり人がいませんでしたが、 普段は、開店前から行列のできるお店ということです。  漬け物、佃煮、味噌漬け、各種。  後に見える木の札には生産者の名前が書かれいています。  この「伊都菜彩」 JA糸島産直市場。 糸島の大地で育った新鮮食材が豊富に揃っているのです! ブログもほぼ毎日更新されています。 読んでるだけで飛んで行きたくなる~!! → 伊都菜彩の産直物語 流通に乗っている食材は、もちろん、あるだろうに、 地場消費食材がこんなにもたくさんある糸島。 彩り豊かで、新鮮で、魚、肉、野菜、果物が こんなに豊富にあることに、驚き。 JA糸島、万歳です! * * * * * そして、お世話になった友人の実家宅では、 つくしの甘露や、  タケノコ料理や、  お刺身や、  そのほかにも、たくさん、たくさん、お母さんが料理を作って下さり、 至極のひと時を過ごしました。 あ、わたしだけではないですよ! 相方も、一品ごと食べては感嘆。 どれも、これも、すべて、美味しかったです。 ありがとうございます!!! * * * * * ところで、糸島って、知っとう ? 興味を持った方は、こちらをご覧下さい ↓ 糸島半島 糸島は福岡県にある半島なんです。 これから、徐々に北上して行きますが、 日本全国、どこでも同じチェーン店や看板が目に付く 日本の土地土地で、ほかの地方では見ることのできない、 食材や料理に出会うことになります。 日本の地方色の豊かさに気づかされた、嬉しい驚き。 これだけでも、今回旅をした良かった! 日本紀行、まだまだ 半年? 1年間? 続きます~ この時点でまだ日本滞在の7分の1くらい (笑)
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