お待たせしました~ やっと糸島です。
日本旅行のアップに1年かかりそう?! ハハハ (汗)写真選びに苦労しました。
なにせ、紹介したいものばかり。
博多から電車で1時間弱。
暗くなってからの到着になってしまったけど、迎えてくれたのは、桜。

これからずっと、私達は桜前線とともに上昇することになるのです
^ ^ V糸島は、なんて表現したらいいんだろう。
空気が違うの。
心にす~っと、浸透していって、清々しい気持ちになるのです。
神社に足を踏み入れたときに受ける空気とちょっと似ているかも。
残念ながらお天気には恵まれませんでしたが、
それでも充分に糸島の良さを堪能することができました。
糸島でとてもお世話になった、Wちゃんとご家族、
本当にありがとうございました。
1日がかりで車で案内してくれたリーダー、大好き ♪ (注:女性)
ありがとうございます!
向かったのは 桜井二見ヶ浦 。

ほ~ なるほど。
残念ながら、夕日を拝むことはできませんでしたが、
グレーな雲が立ち込める不穏な天気のなか、玄界灘らしい(?)、
演歌に出て来そうな、クールな桜井二見ヶ浦を見て来ました。
次回はぜひお天気のときに! また来ます!

糸島にはいろいろな工房があると聞いていましたが、
こちらは陶器工房店「恵水釜」。

シンプルな色の土のぬくもりを肌で感じる質感、ぽってりした形。
ユニークな表情の動物や魚、筆で画かれた野草や葉っぱ。
心がほっこりするような陶器がたくさん並んでいて、
とても幸せな空間でした。 すべてが、糸島っぽい!

ここでは小さな2種類の小皿を購入。
使えば使うほど愛おしくなる可愛らしいさ。
腫れ物に触れるように大事に持ち帰ってきて良かった~。

田舎風景。 まだまだ日本の風景が健在なのが嬉しい。

煙る山と山郷。
刻々と変化する、自然が作り出す風景って、すごい。
次に向かったのは、塩工房。 またいちの塩。

工房の裏手にはこんな風景が。

竹を逆さにした立体式塩田。
玄界灘の海水を上から流して、枝から伝わった塩水を濃縮させ、
大小二つの釜で三日間じっくり炊き上げて、
とれたお塩を杉樽で寝かせて、にがりを適度に残してできたお塩です。
(またいちの塩のHPから抜粋しました。HPの紹介は下にあります。)

こんなに細く枝が分かれています。
実際に工房に入る前に、チラと覗いてみました。
あ~素敵! この雰囲気! 職人の仕事っ!

こちらは明るい部屋で作業中の職人さんの後姿。

近づいてみると、大きな浴槽のなかにオレンジ色の液体が。
ゆっくり煮詰めて、塩水を濃縮しているのです。
ときどきかき回して濃縮度合いを見ているよう。

浴槽を温めるのは、ガスではありません。 薪!
薪風呂ってお湯が滑らかでじっくり温まるけど、
出来上がった塩も、まろやかにできあがるのかしら。

浴槽に溜まった塩をすくいあげ、樽のなかに1回づつ丁寧に移します。
真っ白~ きれい~

この杉の樽で寝かせて、塩が作られるのです。

フィレンツェの家には、イタリアの塩田で作られた塩、
ハワイ、ポルトガル、アイスランド 諸々の塩を買い置きしてあり、
用途に合わせて使っていますが、
こんな素晴らしい工程を見て、手ぶらで帰るなんて、もってのほか。
わたし達が購入したのは、焼き塩。

極めがとても細かくて、味もまろやか。
素材の旨味をじんわり引き出してくれて、
素材同士が手をつないで仲良く味を共有してくれるような、
そんな縁の下の力持ち的な優しい味に仕上がります。
我が家では、野菜サラダに欠かせない塩となりました。
またいちの塩のHPはこちらから。 今回は写真が多かったので、重くて待ち時間が長かった方、
申し訳ありませんでした。
次回も糸島礼賛、続きます。 糸島の食をご紹介~♪
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6月12日(土)の仲間募集 ♪
6月12日の「ヴァザーリの回廊」の募集を募っています。
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6月4日まで募集中。
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