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今年1年でイタリアで一番売れたワインは?
GDO(卸売業者)の取った統計。
統計対象はスーパーマーケットで、0.75リットルのボトル。
な~んと ナンバー1は!!
キャンティ (トスカーナ地方) !!!!
お~ 意外な結果
キャンティワインってほかの地区のワインと比べると、ブランドバリューがあるから、ちょっとお高めなのに。 あっ、もしかして、トスカーナ地方以外では、ブランドバリューがあるがゆえに、ホームパーティとかのお呼ばれのときの、手みやげとしても最適だからかしら。
ナンバー2
ランブルスコ (エミリアロマーニャ地方)
これも意外じゃ
エミリアロマーニャ地方のコカコーラと呼ばれるランブルスコは、確かに安くて(イタリアでは3ユーロくらいから購入可能)、アルコール度数が弱くて(11%くらい)、微発泡酒で、女性にも人気だからかなあ。 あっ、アペリティフにもイケる。 辛口は油こってり料理との相性ともヨロシイ。 そう考えると、ちょっと納得かな。
ナンバー3
バルベラ (ピエモンテ地方)
ほ~
値段の割にはボディがあって辛口で、わたしも好きだが。
いずれにせよ。。。。
卸売業者 + スーパーマーケット = かなり大雑把なカテゴリー分け(笑)
バルベラと1口にいっても、アスティ、アルバ、モンフェッラートがあるのに。 キャンティやランブルスコもしかり。 「ざ~っと、細かいことなしに銘柄別で、こんな順位でしたよ。」 みたいな、どんぶりランキングをご覧あれ !?
1位 キャンティ (赤)
2位 ランブルスコ (赤)
3位 バルベラ (赤)
4位 ネーロ・ダーヴォラ (赤)
5位 ヴェルメンティーノ (白)
6位 モンテプルチャーノ・ダブルッツォ (赤)
7位 ボナルダ (赤)
8位 シャルドネ (白)
9位 ミューラー・トゥルガウ (白)
10位 プロセッコ (白)
景気が停滞中で、飲酒運転規制も厳しくなったのに、 イタリア人は品質重視で、家庭内での消費量も多し。
でも、こうやって、順位をみていると、確かに、スーパーに、絶対においてあるワインばかり。 お客さんの嗜好をマーケティングして仕入れているのか、それとも卸業の思惑が絡んでいるのか。 ムムム。
経済が停滞しているイタリア。 今年は外食よりも、家飯でお家ワインをする人が多かったようです。 日本のように、一歩会社から出れば居酒屋がある環境とは大違い。 最近はアペリティフができるようになったけど、それでも21時くらいになると、追い出されるところ、多し。
「ちょっと、一杯ひっかけて。。」
の習慣がないイタリアでは、直行直帰組が大半。 今日の出来事などを話しながら、20代の子供達と家族一緒に食事をするのも、いたって普通。
夕食を済ませて、テレビを見て、 両親がベッドに入る時間から、遊びに出かける子供達が、昔と今で違うところかしら(笑)
なんかワインが飲みたくなっちゃった。 同感の方、パチっ ポチっ とお願いします♪
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