これらのご婦人方の共通点は、どこでしょう?

おでこがとっても広い!
そうなんです。
クアットロチェント、チンクエチェントと呼ばれる
ルネッサンス時代の1400年代と1500年代の
ご婦人方にとって、
「おでこが広い=美しい」
が美の方程式だったようです。
でも、生まれながらに、こんなにデコが広いはずはない。
じゃあ、どうしてたの?
答えは1つ。
「脱毛していた。」
現代の女性は脱毛するために、
剃ったり、抜いたり。。
きっとそれと同じ感覚だったんでしょうねえ。
女性が美を保つのは、いつの世も大変な作業(!?)
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さらに、
女性は美を保つために、
まだまだ、
やらなければならないことがあります。
これはウフィッツィ美術館に展示されている、
美しい聖母子像。 フィリッポ・リッピ作。

彼女も、もちろんデコ広。
さらには金髪。
イタリアの女性は、大半が茶系の髪の毛の持ち主。
フィレンツェ人だってしかり。
じゃあどうしてたの?
もちろん !
脱色!! 方法をそっとお教えしましょう。
1) ハーブの一種、カモミールで髪を洗います。
2) ハチミツでマッサージ ごしごし
3) さらには、灰でもマッサージ ごしごし
4) ドーナツ型の帽子をかぶりましょう。
5) 髪の毛だけお日様に当てて、待つこと数時間。
6) 水で洗い落とすと、あら不思議。
金髪~!!
ということらしいです。
みなさんも、トライしてみますか?