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クリスマス準備

あと1ヶ月もすればクリスマス! イタリア語でNatale(ナターレ) !!

街のイルミネーションの取り付けも終了し、あとは点灯を待つばかり。

点灯は例年通りだとイタリアの祝日、12月8日から。

今年は去年よりも華やかな感じになりそうです。



クリスマスブルーになる人もいるかも。

「あの人に何を贈ろう ? 」

「ああっ、おばさんもクリスマス・ランチに来るんだ! プレゼント準備しなきゃ。」

「去年は甥っ子になにを贈ったかなあ~?」


ああああぁぁぁ ど~しよ 大変 大変

イタリア人の頭のなかは、プレゼント探しでいっぱいいっぱい

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そんな、ほとんど強迫観念といえる(笑)

切羽詰まった状況を助けてくれるイベントが

フィレンツェの中心街のいろいろなところで開催されます。


☆☆☆☆☆

12月5日(土)~12月13日(日)
Florence Noël
Stazione Leopolda - Viale F.lli Rosselli, 5

フィレンツェ・ノエル(レオポルダ駅展示場)

展示場前にバス停留所があります
市バス番号は 1-9-12-16-17-26-27-80 。
サンタ・マリア・ノヴェッラ駅からバスで5分くらい。

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☆☆☆☆☆

12月20日(日)
Fierucola di Natale
Piazza S.Spirito

クリスマス市場
サントスピリト広場(アルノ川を渡ったところにあります)

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☆☆☆☆☆

12月2日(水)~12月10日(木)
Deutscher Weihnachtsmarkt
Piazza Santa Croce

ドイツなど北ヨーロッパのクリスマス市
サンタクローチェ広場(中心街の東側)

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この時期にフィレンツェに来られる方は、

イルミネーション & クリスマス市

を楽しめますよ♪♪


3ユーロくらいから購入できるものもあるので、

クリスマス限定おみやげにもお勧めです * ^ ^ *

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行きたい!!
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[ 2009/11/27 20:38 ] @展示会やコンサート | TB(0) | CM(4)

不思議なオブジェ??


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まるでレトロなこの物体


なぜがゆえに??


さ~て。 な~んでしょ~ ??












答え :体重計


普通のなんでもない通りに、普通に置いてあります。

「え? ここにいて なにか?」

とでもいいそうな勢いで、当然のごとく鎮座しています。



駅の時刻表示は、いまはすっかり電光掲示になり

カシャカシャカシャ って
時刻表示が変わる昭和的な感じ 駅の哀愁感が好きだったのにな~


バス内の電気が裸ランプで、
磨かれて使われて亜麻色になった木製の床が、

長持ちのする白色電光と、
衛生上と掃除が簡単なプラスチック製の座席や床に替わり、


フィレンツェも、

世界中の都市と同じような顔に、

近づいてきました。




どうか、どうか、この体重計だけは、

21世紀を生き続けてくれますように (大げさ?!)




あ、そうだ!

「空港で荷物過重になったらどうしよう??」

わたしのように、(毎度)不安に苛まされる方、 
20セントで軽減されますよ~(笑)

でもここまで運ぶのが大変か~





レトロなフィレンツェに賛成!!
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ちょっと変わった座談会

座談会

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なんの?






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ユダヤ料理とイスラム料理について!



イタリアとはなんの縁もなさそうな、アラブ系料理。

いやいや、実はと~っても深い仲なのです。

シシリア、カラブリア、ナポリの方は、アフリカやオリエントと近いために、
何度となく侵略を受け、と同時に、彼らの料理も文化とともに運ばれて来ました。

スパイスはもちろん、イタリアの家庭でよく食されるクスクスなども、
彼らにより、もたらされたもの。 

それが土地土地で、自分達の食文化と融合し、
いまイタリア食と呼ばれるものも多し。

今回は北イタリア出身のクラウディオ・アイータという作家が
イスラムとユダヤの料理本を出したので、その話しを聞きながら
料理も試食する。という座談会に参加したのです。

ユダヤ料理には、600通りもの規則のある食べ方があるらしい。

先に乳製品を食べたら、絶対にお肉は食べてはいけないらしい。


へ~ ほ~ 


お国が変われば、食文化も変わるんですねえ。


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さて、お待ちかねのお食事タイム!


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豆のコロッケと、ヒヨコ豆のムース


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野菜煮込みのクスクス


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パプリカと鶏ささみのソテー



ほかにも、色々なメニューがありましたが、
と~ってもヘルシー。

豆料理が多いのは、暑い大地では乾燥豆が重宝するからかな。

スパイス料理が多いのは、防腐のためかな。


伝統食、土地環境、そして文化。

すべて、一連の輪で繋がっているんだなあ。

国が違う 文化が違う って面白いなあ
と実感した座談会でした♪

もちろん、お腹もいっぱい♪♪♪



イスラム&ユダヤ料理に興味ある!
食べてみたい!?
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冬カウチ

イタリアの11月は雨期。

今年は例外的に雨が少なめだけど、休みの日に、
雲がどよ~んとしていて、グレー一色だと、
ど~も、家でぬくぬくしたくなる。

そんな気分のときには、おもいっきり、


だらだら~ だらだら~ だらだら~


たまには 必要です


そして、だらだら時間を、 よりダラダラさせてくれるのが、

冬カウチ


無料がゆえに、選択の余地がかなり厳しい図書館で、やっと探し当てたDVD。

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NOTTE PRIMA DEGLI ESAME
(テスト前の夜)

これは以前に紹介した「EX」と同じ監督 
Fausto Brizzi(ファウスト・ブリッツィ)の映画。


舞台は1989年。 高校が舞台。
最終試験を目前に繰り広げられる、高校生達のストーリー。

合格点に達せないと、無情にも 落第 !

みんな、不安にかられながらも、遊び 7 勉強 3 (笑)


なんだあ、青春ものかあ。 ベタな物語と思いきや、
配役が適材適所、そして、ゲラゲラつぼを押さえた笑いはピカ一。

4世代に渡ってCAROGNA(ろくでなし)というあだ名のついた教授は、
ちょっと前に日本でも流行った、ちょい悪オヤジ系。

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仲良し5人組の高校生達。
テスト前で、勉強会を真面目にするかと思いきや、脱線ばっかり。

ピクチャ 11


イタリアの高校生活ってどんな?

ピクチャ 9

教授と二ケツ。 
この時代はヘルメットなしでもオーケーだったのです。


ピクチャ 10

やはり 「イタリア=スパゲッティ」 !


会話の あ うん の呼吸や、やりとりも、まさに「イタリア」って感じ(笑)

音楽は80年代が炸裂!
な~んか、懐かしいなあ(遠目)

監督は1968年生まれ。
監督ってば、青春時代まっただなか!?

だからかあ。 

妙なところまで、実に描写が細かい(笑)

もし日本で入手可能なら、5つ☆お勧め映画♪

公式HPページ



今度は何を見ようかな~♪♪



見てみたい!?
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オーリオ・ノーヴォ(Olio Nuovo)

今年の一番絞り

なんの?

エクストラ・ヴァージン・オリーブ・オイル !!!!

フィレンツェの中心街では、先週と今週の2週連続で、
作り立てのオリーブ・オイル販売がありました。

新しいオリーブ・オイルは、イタリア語で「オーリオ・ノーヴォ」。

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ちょっと天気が怪しいが。。

ヴァルダルノ地区にある「レッジェーロ村」のオイル販売会

サンタクローチェ教会広場で


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1軒ずつブースに立ち寄って、味比べ。


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お好みのオイルに出会うまで、食べますたべます、試飲します。


*****

昨日は、仕事後に中心街をフラフラしていたら


ドンドン ドドドン ドドドドド ドンタタ 


パレードの太鼓の音が聞こえてきた。

なんだなんだ 今日は何の日だ

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かわいい ♪  真剣な表情の子供たち


そうかと思うと、 おっ!


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はは~ オーリオノーヴォのお祝いのパレードでした

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フィレンツェの隣街、「バーニョ•ア•リーポリ」のオイル販売会
イン レップブリカ広場。

レップブリカ広場はフィレンツェ中心街のおヘソ。
夕方は、中心街を散歩するイタリア人と観光客が混ざって、すごい混雑。

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去年はどこのオイルを試飲しても、だいたい似たような味だったけど、
今年のオイルは、生産者によって味がかなり異なる印象。

のど元のチョリチョリ感が強い、辛めで濃い、しっかり味から、
マイルドでソフトなものまで、さまざま。

ちゃんと試飲をするには、小さなコップにオイルを注いでもらうのがベター

パンに浸して食べると、パンの味や、たまに塩をふりかける所もあって、
本来のオイルの味がわかりづらい。

オイルを飲む というと、うげっ と思う人もいるかもしれませんが、

オリーブオイルは、

フレッシュで緑の香りのする、

オリーブの実の果汁、

しかも、一番搾り♪


これからイタリアに来られる方、ぜひお試しあれ!


試飲したい! という方、
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[ 2009/11/22 19:17 ] @ 美味なるもの | TB(0) | CM(4)

ワイン・ランキング

今年1年でイタリアで一番売れたワインは?

GDO(卸売業者)の取った統計。

統計対象はスーパーマーケットで、0.75リットルのボトル。


な~んと ナンバー1は!!


キャンティ (トスカーナ地方) !!!!


お~ 意外な結果

キャンティワインってほかの地区のワインと比べると、ブランドバリューがあるから、ちょっとお高めなのに。  あっ、もしかして、トスカーナ地方以外では、ブランドバリューがあるがゆえに、ホームパーティとかのお呼ばれのときの、手みやげとしても最適だからかしら。 



ナンバー2

ランブルスコ (エミリアロマーニャ地方)


これも意外じゃ

エミリアロマーニャ地方のコカコーラと呼ばれるランブルスコは、確かに安くて(イタリアでは3ユーロくらいから購入可能)、アルコール度数が弱くて(11%くらい)、微発泡酒で、女性にも人気だからかなあ。 あっ、アペリティフにもイケる。 辛口は油こってり料理との相性ともヨロシイ。 そう考えると、ちょっと納得かな。  



ナンバー3

バルベラ (ピエモンテ地方)


ほ~


値段の割にはボディがあって辛口で、わたしも好きだが。


いずれにせよ。。。。


卸売業者 + スーパーマーケット = かなり大雑把なカテゴリー分け(笑)

バルベラと1口にいっても、アスティ、アルバ、モンフェッラートがあるのに。 キャンティやランブルスコもしかり。 「ざ~っと、細かいことなしに銘柄別で、こんな順位でしたよ。」 みたいな、どんぶりランキングをご覧あれ !?


 1位 キャンティ (赤)

 2位 ランブルスコ (赤)

 3位 バルベラ (赤)

 4位 ネーロ・ダーヴォラ (赤)

 5位 ヴェルメンティーノ (白)

 6位 モンテプルチャーノ・ダブルッツォ (赤)

 7位 ボナルダ (赤)

 8位 シャルドネ (白)

 9位 ミューラー・トゥルガウ (白)

10位 プロセッコ (白)


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景気が停滞中で、飲酒運転規制も厳しくなったのに、
イタリア人は品質重視で、家庭内での消費量も多し。


でも、こうやって、順位をみていると、確かに、スーパーに、絶対においてあるワインばかり。 お客さんの嗜好をマーケティングして仕入れているのか、それとも卸業の思惑が絡んでいるのか。 ムムム。 

経済が停滞しているイタリア。 今年は外食よりも、家飯でお家ワインをする人が多かったようです。 日本のように、一歩会社から出れば居酒屋がある環境とは大違い。 最近はアペリティフができるようになったけど、それでも21時くらいになると、追い出されるところ、多し。

「ちょっと、一杯ひっかけて。。」 

の習慣がないイタリアでは、直行直帰組が大半。  今日の出来事などを話しながら、20代の子供達と家族一緒に食事をするのも、いたって普通。 

夕食を済ませて、テレビを見て、 両親がベッドに入る時間から、遊びに出かける子供達が、昔と今で違うところかしら(笑)


なんかワインが飲みたくなっちゃった。
同感の方、パチっ ポチっ とお願いします♪
[ 2009/11/21 00:05 ] @ 美味なるもの | TB(0) | CM(2)

クリスマス準備

あ・・・・・・



そっかー もうすぐクリスマスだもんねえ

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1ヶ月ほど時差ボケで
(本当はもう年末なんて信じたくないだけ)

気分はまだ10月なんだけど、

世間では、来月はもう12月なんだあ


イルミネーションの飾り付けをしているところに遭遇

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今日は20度くらいあったんじゃないかなあ
ポカポカ陽気

家が寒いから、
その調子でダウン着て外に出たら失敗した(泣)

でも、今朝は霧がかかっていました。


もうそろそろ、ワープして
12月モードに切り替えなくっちゃです


すごい人混みに揉まれる前に
クリスマスプレゼントの用意もしなきゃ~



げ! 今年もあと1ヶ月 ?!
時間が流れるのが早すぎる~(汗)

そんな気持ちに賛同してくれる方、
パチっ ポチっ とお願いします♪

スーパーのおもしろ食材


近所のいつも行くスーパーは、
どこに何があるのか
しっかり頭のなかに地図が入っているから
チャンチャンと欲しいものだけ買って
超スピーディ。

でも、たまに大きなスーパーにいくと、

「こんなものが!?」

「これもあり !?」

「へ~~~」

「ほ~~~」

と感心したり、驚いたり、おもしろいっ♪



これは冬版のアーティチョーク

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普通にどこのスーパーでもあるけど、
日本ではなかなか手に入らない食材だと思うから
パシャ っと撮影

外側の濃い紫の部分はとても固いから

剥いて、剥いて、剥いて、

結局食べれる部分は半分くらい。

だから5~8本が束になって売られています。



これは?


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大根!!!

数年前までは、 

DAITON (ダイトン) 

(これはこれで可愛いかった♪)

だったけど、 いまは庶民権を得たのか

DAIKON (ダイコン)

と表示されています。


お値段は、こんな感じ。

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1キロで1.68ユーロ(230円くらい)

ほとんどがキロ表示なので、
1本だけ欲しい場合には、
近くにあるメーター計に載せて重さ量ります。
すると、ピラっと料金シールが出て来る仕組み。

より太っていて、シャッキリ感のありそうな
新鮮なものを選り好みしていると、

たまに、おばちゃんに、

「DAIKONはどうやって食べるんだ?」

と聞かれることあり。

このときは、レジのお兄ちゃんに聞かれました(笑)


イタリア食に合わせるには、

細く切ってサラダにするか、

茹でて 「オリーブオイル&レモン&塩」 に、
刻んだイタリアンパセリを散らすと色合いも綺麗かも。



オ~~~~~っ

これは知らなかった!!!

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ただの肉じゃん?  



そう、ただの肉だけど、この表示が。

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トスカーナ地方イスラム・コミュニテイ認定(?)のお肉

ということは、

イコール、

お祈り済みの肉

ということでしょう。


彼らが利用する小さな店が中心街にいくつかありますが、
最近になって、スーパーでも買えるようになったんですねえ。


スーパーって、
庶民の生活が凝縮しているところだと思うので
こうやって見てみると、
フィレンツェ事情が俯瞰で見渡せる。

イタリアそしてトスカーナの食材に混じって
ダイコンあり、お祈り済みのお肉あり。

それだけ、フィレンツェには
インターナショナルな居住者が増えた。
ということを意味しているのではないでしょうか。


世界は1つ!
みんなで仲良く共存できればいいな♪


同感! と思われる方、
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[ 2009/11/18 21:00 ] @ 美味なるもの | TB(0) | CM(2)

サグラの意味って?

pacchorina さんから、コメントにて「サグラ」についてご質問を受けました~。

> この「サグラ」のルーツってなんでしょうか?
> どういう経緯で発祥したのかーとかちょっと知りたいです。
> 知ってたら教えていただきたいですぅ。

そうよね。
わたしもナニ気に使っていたけど、発祥はクエスチョン。

調査開始 !!
***

sagraはラテン語から派生したもので、ラテン語では「sacrum」。

sacrum(ラテン語)=sacro(イタリア語)

一般的にsacroは、宗教上の行事(儀式)のときに使われていたそうです。
いまは「神聖な」という意味。

さらに昔々は、聖体拝領のときに使われていた言葉らしい。

聖体拝領とは、映画やビデオクリップでもたまに見かけますが、
司教さんの前で舌をべーっと出すと、白くて丸くて薄いものを舌の上に乗せてくれる、
あの食べ物を頂くこと。 日本語では「聖餅」と呼んでいます。

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すっと口のなかで溶けるもので、パンの代用としてキリストの肉を表しています。
この儀式により、人間と神が繋がるのです。 
(ちなみにキリストの血を表すのが葡萄酒)。

sacroと双子のような存在で、やはりラテン語が語源の「festa」。

festum(ラテン語)=festa(イタリア語)

なぜ双子かというと、宗教上の行事のなかには、
豊穣などに感謝するお祭りも含まれていて、このお祭りが「festa(フェスタ)」。

いまはfesta(フェスタ)は、「祝日、休日、祭、パーティー、宴会」 の意味。


イタリア人が「フェスタ」と聞いて連想することは?

100%の確率で(笑) 「楽しいこと~♪♪」


イタリアにも四季があり、折々の季節に神に感謝するためにのお祭りがありました。

農耕などが閑散期に入る冬 ・ 開始する春 ・ 麦収穫の夏 ・  葡萄収穫の秋

という感じ。



紀元前の大昔は神殿で、キリスト教になってからは教会の前で、
このような、自然への感謝を表す宗教上のお祭りが行われていて、
sagraに似ているsagratoという言葉は、
「教会の前庭、(教会正面の)柱廊」という意味。

なるほどね~(ひとりごち)

日本では、お正月、節句、冬至など四季折々の行事のときにお供えをしますが、
イタリアでは、同じように、お祭りのときに、
動物や、土地ならではの農作物等を神に捧げていました。

日本とイタリアでちょっと違うのは、日本では家族単位でお供え物を食するけど、
イタリアでは、なにせ「祭り」なので、村人達が輪になって、
飲めや食えやとワイワイ分け合って食べたところ。
↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ 
 ここ! 大事!!

ゆ・え・に・

Sacra(宗教上の行事)+ Festa (宗教上のお祭り)= サグラ

昔々の聖体拝受するときのSacraや宗教行事のFestaの意味合いが落ち、

「郷土料理を食す!」

という核の部分だけが残ったのです!!

おおお~!!  そいういうことだったのかー!

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だからサグラでは、大きな鍋やグリルを総動員して、
季節の郷土料理を作っては、大勢の人と長テーブルで肩を寄せあって

旨い うまい ^ ^

と食べあうのです♪

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***


週末の楽しいサグラ=村の仮食堂

というイメージがありますが、

サグラでも、Sacra Festa(神聖なお祭り)として伝統的に残っているものの
代表格はこんな行事。

シエナのパリオレース(地区対抗の騾馬競馬)

ヴェニスのカーニバル(これは有名ですね♪)

ナポリのサンジェンナーロ(聖ジェンナーロの凝固した血が溶けるのです!)

なるほど~。 
参考にしたのはwikipedia etc...です。 インターネットって、すばらすぃ~。

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pacchorina さん、素敵な疑問を投げかけてくれてありがとうございます♪

わたしも、1つ勉強になりました~♪♪♪

1つ入って、1つ抜けて、、、 にならないことを祈る!


サグラに行ってみたい!! という方、
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[ 2009/11/15 02:57 ] @ 美味なるもの | TB(0) | CM(4)

フィレンツェでフリーインターネット

新聞を読んでいたら、気になる記事が。

Firenze Wifi (フィレンツェ・ワイファイ)
フィレンツェの10カ所の広場と2カ所の公園でフリーインターネットが可能!


数年前からそんな話しは出ていたが、  お~、ついに!!
もちろん、すべてワイヤレス。

ルネッサンスの街フィレンツェも、ヨーロッパの最新街に追いついてきたか?!

うん?

でも、ネットを利用するには、まず最初にフィレンツェ市に登録手続きが必要みたい。
容量や利用時間も決まっているみたい。

1)利用時間は1人1日1時間
2)容量は最大300MBまで

「えええ~っ ちょっと少なすぎじゃない?」 

と思ったのは、わたしだけじゃないはず。 

なんにでもお金がかかるイタリア。実現化するのに8万ユーロ(約1千万円)かかったそうです。そのために現時点では、色々と制限があるようですが、将来的にはもっと使いやすくするそうですよ。


<利用できる場所>

1. Piazza della Signoria (シニョーリア広場)
2. Piazza Santa Croce (サンタクローチェ広場)
3. Piazza Santo Spirito (サントスピリト広場)
4. Piazza Santissima Annunziata (サンティッシマアヌンツィアータ広場)
5. Parterre di Piazza della Libertà (リベルタ広場にあるパルテーレ会場)
6. Via Canova, presso uffici dell’Anagrafe (カノーヴァ通り)
7. Piazza Ghiberti (ギベルティ広場)
8. Piazza Alberti (アルベルティ広場)
9. Piazzale Michelangelo (ミケランジェロ広場)
10. Piazza Bambini di Beslan (バンビーニディベスラン広場)
11. Parco delle Cascine (カッシーネ公園)
12. Parco di San Donato (サンドナート公園)

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<登録方法と利用法>

1) ワイヤレスが利用できる広場や公園でコンピュータや携帯電話を繋げると、FirenzeWifi1、FirenzeWifi2、FirenzeWifi3 、 firenzeWifi4のいずれかが表示されるから、そのなかで一番強い電波を選択。 

2) 画面が開き、下記の3項目を入力するようになります。
Nome(名)
Cognome (姓)
Numero di telefono Cellulare (di operatore italiano) (所有するイタリアの携帯電話番号)

3) 自分の携帯電話から電話番号「055-4650034」にかけます。通話料は無料。

4) 1回コールが鳴ったら、2)で入力した個人情報が自動的に登録されます。

5) 次に、UserIDと Passwordを入力します。

これで登録終了。 

次回からは、UserIDと Passwordを入力してネットできるようになります。
(番号を非表示にしてある場合には、登録できませんのでご注意を。)

signoria.jpg



ログイン時にログアウトボタンのある画面が自動的に表示されるようですが、
↓ このアドレスに入ってlogoutボタンをクリックしてもログアウトできます。
http://172.19.32.18/logout_page


さらに、どのくらい利用したかを知りたい場合には、
↓ ここに入ると知ることができます。
http://172.19.32.18/stato_utente


う~ん やってみないと分からないかも。
網羅しているところに行ったら繋げてみますね~。


混んでそうだなあ。
一発では登録できなそうだなあ。
たった1時間かあ。

な~んて、わたしみたいに思っている方(笑)、
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クークー コロコロ

「ただいま~」 

あれ? 
姫はいずこへ?

いつもはドアの前で待っているのに、

し~ん。

家中を 「姫~ ひめ~」 と探したがどこにもいない。

あ・・・  もしかして

いた !

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冬になると、わたしの洋服ダンスに潜り込む姫。

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そっかー もう冬なんだね~。

クークー 寝ていて気持ち良さそう。

でも、わたしの洋服、あなたの毛だらけ。。。

追い出すのも可哀想だからそのままにしておくけど、
これからは、今までにも増して、コロコロが必要だあああ。

注) コロコロとは毛取りのことです




「ああ分かるなあ。」 という、猫好きのみなさん、
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7万円の夕食はどこに?

11月11日。イチイチイチが並ぶ今日。
フィレンツェの、とあるレストランで
1人500ユーロの夕食会が開かれます。
日本円にして約7万円。

集まった費用は、すべて慈善費として
フィレンツェのMontedominiという協会へ献金されます。

ピクチャ 2


Montedomini協会は、
トスカーナ地方、フィレンツェ市、フィレンツェの銀行が出資している、
ご老人や身体に障害がある人々をサポートする機関で、
老人ホームも併設しています。

今回収益できた金額では、
テレビにウェブカムを取り付けることにより
外に出ることが困難な方々をオンラインでサポートするために
利用される予定になっています。

子供達が忙しく、どうしても孤独に陥いりがちな年老いた両親も、
このウェブカムを通して、24時間、外との接触を保つことができ、
体調があまり良くないときも、自宅にいながら診察が受けることができます。

もちろん、24時間体制。

実現化するには、
ウェブカムを無料支給するための費用、
24時間体制で行うための医師等の人件費もかかります。

これらの費用を捻出するために、この夕食が開かれるのです。

場所は、常にガイド・ミシェランでもトップにランクインされる

エノテカピンキオリ

フィレンツェ、イタリア、そして世界のトップクラスと
いわれている高級レストランです。

ピクチャ 2-1

いきなり下世話になりますが。。

なんでも8品ものメニューが出されるらしい。

フィレンツェの食材を活かしつつ、
海のないフィレンツェで新鮮な魚介類の料理が出され、
最高級、最高品質の食材で調理されるらしい。

もちろん、ワインも吟味して選別されたもの。
でもー
ぜ~んぶ、フランスワイン。

下記がワインリスト。
- Champagne (da selezionare)
- Chateau d’Yquem 1988
- Meursault
- Montrachet
- Romanée St. Vivant
- Chateau Margaux o Cheval Blanc
- Porto Vintage(これだけはポルトガル)

最後に、ワインのアスタが行われます。

アスタ=競売(競り)

このアスタを務めるのは、
フィレンツェ市長のマッテオ・レンツィ氏。

若干34歳のこの市長、
ドウオーモ広場を歩行者天国にするわ
新しい清掃車を取り入れるわ
街中の落書き消しの先導役になるわ

とにかく、フィレンツェ市に有益なことに
エネルギーを注ぐ熱き市長。
いつ寝ているのか、いつ休んでいるのか、
常に活動中な熱血市長です。

******

フィレンツェだけなのか、
イタリア全土なのか、
はたまたキリスト教の教えにもとづくのか、

困っている人の力になる。
貧しい人の力になる。

そんな気持ちが根底にある国だな。

と気づかされます。

もちろん、日本にも年末の歳末助け合いや様々な機能があり、
各国に様々な協会がありますが、

困った人を助ける。という気持ちが、

自発的に日常に垣間みれるイタリアに、
待たされてばっかりで、スムーズに機能しないために、
たまにイラだつことはありますが、

心から、すごいな~と思うのです。

これらの活動は、フィレンツェでは、かなり昔から続いています。
こちらも機会をみて、ご紹介しますね♪

今回は、文字ばかり多くてすいません。。



こんな慈善事業もあるのかあ。 と感心された方は、
パチっ ポチっ とお願いします♪

秋の村祭り(サグラ)

Sagra(サグラ)と呼ばれる村祭り。
イタリア全土で大流行中。

ランチに夕飯に、
村人達が作った料理を
格安の値段で食べれる、
このサグラ。

たいていは週末に開催され、
いままで聞いたこともない、
片田舎にて行われること多し。
いわゆる村おこし?
になるのかしら。

今回行ったのはここ。

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アブルッツォ地方で有名な
ロスティッチーノが食べれる!

ロスティッチーノってなに?

ふふふ 

それは、もうすこしご辛抱を。


こんな簡易受付で好きなメニューを注文。

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おじいちゃん達が担当すること多し。
暗算すること数秒 (たまに1分)。
え~っと、じゃあ2人で30ユーロ。
てなやりとりがかわされて
精算を先に済ませます。


イタリアで不思議に思うこと。
どんな小さな村でも、
体育館風の会場を持っていること。

今回も地図を凝視してやっと見つかった
小さな小さな村。

サグラ会場はやはり体育館のようなところ。

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道に迷って
時間をづらして行ったから、意外と空いている!


まずはプリモ。

サグラではプラスチック製の
皿、コップ、カトラリーが定番です。
だって、サクっと捨てられる。

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トウモロコシの粉を練って
オーブンで焼いたか揚げたかのポレンタ。 
ポレンタがカリっとして美味しい~♪


さて、次に出ましたのは、

うん?

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ひらけ~ゴマ!



じゃ~ん!!

これがロスティッチーノ!

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羊の肉の串焼きでござ~い!

もちろん占めはドルチェ。
おばあちゃんのタルト。

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いかにも、手作り。
って感じじゃあないですか。

カスタードクリームは
ミルクたっぶりの濃い味。
うまか~。


食べたあとは裏舞台へ。

フライドポテトを揚げているおばちゃん。
熱そう~です~。
ご苦労さまです♪

IMGP2687.jpg


さて次は、

串焼き中の光景。

IMGP3472.jpg


ちゃ~んと炭で焼いて、
モクモク煙でスモークして、
まるで焼き鳥状態。

IMGP3462.jpg


これが、わたしのお口に入りました~!!

IMGP3484.jpg


羊の肉には、好き嫌いがあると思いますが、
アブルッツォ地方直送の羊のお肉は
炭で脂が落ち、周りはカリっと、
噛めば肉の甘みがジュワ~っと口に広がり、
逸品のお味でした♪


「ロスティッチーノが食べたい!」
という方、 
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[ 2009/11/10 06:00 ] @ 美味なるもの | TB(0) | CM(6)

ミニマリズムなサイン

これはフェラガモ系列
Gallery Art Hotel
のサイン。

Starred Photos46


なんと、

 と 

だけで、このロゴを作っています。

紙に凹凸をつけることで、
光がロゴに浮かび上がらせているのです。

これぞ、ミニマリズム !


よ~く 観察すると こんな感じ。
(ピンボケでごめんなさい! 難しぃ~(泣))

102-0239_IMG.jpg

102-0242_IMG.jpg


すごくないですか?!

イタリア人とは思えない繊細さ。
デザインしたのは、日本人でしょうか。

有名なモニュメントでも観光スポットでも
まったくありませんが、

一見の価値アリ!!

Borgo Santi Apostoli 通りで見れますよ~。





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トスカーナの田舎風景

ルビーみたいに真っ赤な実。 

DSC08126.jpg


葉が落ちかけた木。

DSC08129.jpg


冬でも常緑のオリーブの木。

DSC08137.jpg

右を見ても

DSC08161.jpg

左を向いても、

DSC08142.jpg

風の精が、森へ畑へと、忙しく、秋に色づけ中。


収穫を終えた葡萄畑。 

こんな渋い葡萄畑も深みがあって、
いいじゃないですか~♪

DSC08143.jpg

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ルネッサンス時代の女性美

これらのご婦人方の共通点は、どこでしょう?

Desk Foto




おでこがとっても広い!

そうなんです。

クアットロチェント、チンクエチェントと呼ばれる
ルネッサンス時代の1400年代と1500年代の
ご婦人方にとって、

「おでこが広い=美しい」

が美の方程式だったようです。

でも、生まれながらに、こんなにデコが広いはずはない。

じゃあ、どうしてたの?

答えは1つ。 


「脱毛していた。」

現代の女性は脱毛するために、
剃ったり、抜いたり。。

きっとそれと同じ感覚だったんでしょうねえ。

女性が美を保つのは、いつの世も大変な作業(!?)


*******


さらに、

女性は美を保つために、

まだまだ、

やらなければならないことがあります。

これはウフィッツィ美術館に展示されている、
美しい聖母子像。 フィリッポ・リッピ作。

lippi.jpg

彼女も、もちろんデコ広。
さらには金髪。

イタリアの女性は、大半が茶系の髪の毛の持ち主。
フィレンツェ人だってしかり。

じゃあどうしてたの?

もちろん ! 

脱色!! 


方法をそっとお教えしましょう。

1) ハーブの一種、カモミールで髪を洗います。

2) ハチミツでマッサージ ごしごし

3) さらには、灰でもマッサージ ごしごし

4) ドーナツ型の帽子をかぶりましょう。

5) 髪の毛だけお日様に当てて、待つこと数時間。

6) 水で洗い落とすと、あら不思議。 


金髪~!!


ということらしいです。

みなさんも、トライしてみますか?



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秋の味覚 青空市場

秋たけなわ!

こんな食材を見かけるようになると、

「もうすぐ冬なんだなあ~」

と実感。

IMG_0181.jpg

上がカードというお野菜。
イタリア料理では、揚げてラザニアに折り込んだりします。
ちょっとフキに似ている味。 
だから、筋を取って茹でて酢みそで和えても旨い。

下はカーボロネーロというお野菜。
黒に近い濃い緑で、葉肉も厚く、がっつりした苦味。
イタリア料理では、グツグツ じ~っくり煮込む、
スープやミネストローネに大活躍。

どちらもトスカーナのお野菜です。


IMG_0180.jpg

南イタリアではよく見るけど、
トスカーナで葉つきのフェンネルは珍しい。

株の部分をサラダにして食べたり、
クリームスープにして食べたり。
キッシュに混ぜたり。

ちょっとセロリに似た味。

なが~い葉は、
魚料理をグリルするときの香味役や
シシリア風トマトソースを作る時の名傍役。


うん? ルーグラ??

IMG_0182.jpg

ルッコラで~す。

おじちゃん、
方言をそのまま表記しちゃったみたい(笑)

みずみずしい。
4束で1ユーロ(140円くらい)。

いろいろとお野菜を買い込んだあとは、
この季節の定番。

みんなが群がっているのは?

IMG_0179.jpg


じゃ~ん!

IMG_0178.jpg

揚げドーナツ!!

クリームやチョコ入りもあるけど、
わたしはシンプルに何も入ってないものが好き♪

その場で揚げたものを、
アチアチしながら、
口の周りを砂糖だらけにして食べるのがよい。

トスカーナでは、
「チャンベッラ」 もしくは 「ボンボローニ」 
と呼びます♪

チャンベッラ1コが平均1ユーロ。

市場では美味しいものを
ワンコインで買えて食べれて楽しめますぞ!



******* 好評です! ヴァザーリの回廊の個人予約 !! *******

通常は12名以上や8名以上で英語ガイドが案内しますが、7月から新しく5名以上から日本語ガイドで案内できるようになりました。

今年の9月からヴァザーリの回廊は修復に入り、修復開始時期がまた延期になりました。2009年12月26日まで予約受付中! 次回の 来年からの公開は未定の状況。年内にフィレンツェに来られる方は、ぜひご一考くださいね。

催行日の1週間前まで申し込みを受け付けています。もし最小人数5名に満たない場合には、英語ガイドに振替になりますことを、ご了承ください。

<ヴァザーリの回廊のみを見学される場合>
日時:毎週土曜日の16時30分から約90分間
料金:お1人様120ユーロ
ガイド:日本語

<ウフィッツィ美術館とヴァザーリの回廊の両方を見学される場合>
日時:毎週土曜日の15時15分からで約3時間
料金:お1人様140ユーロ
ガイド:日本語

>>>>>>> お問い合わせ先: yoko.ig@gmail.com <<<<<<<<<


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[ 2009/11/06 06:01 ] @ 美味なるもの | TB(0) | CM(0)

遊び

イタリアの携帯電話の通話は、リカリカと呼ぶプリペイドカード方式と、口座からの定額自動引落しの、大きく分けて2タイプあります。

iPhone利用者は基本的に後者の自動引落し。

でも、海外へかけるときや、契約の通話時間数を上回った場合には、わたしはプリペイドカード方式にすることを選択。 そうすれば、どのくらいかかったか、自分でコントロールできるから。

そんなある日、リカリカをしたら、電話会社からメッセージが。

「サイトに入って、この暗証番号を入れてみて下さい。
素敵なサプライズが、あなたを待ってますよ♪」

普段なら 「なんだかな~」 なんて、気にもとめないけど、
今日は雨でさらに家仕事。 
ダラりんとコンピュータの前。


興味に惹かれてサイトー・イン♪

ピクチャ 3

ほ? なんか楽しそー。

赤い長細いボタンをクリックするのね。

クリーック!


ピクチャ 4

ガチャポンがクルクル回り始めた!


ピクチャ 5

ポロン

と、ガチャポンが1個出てきて、

パカっ。 


ピクチャ 6

わ~い♪

10分間の携帯電話無料通話が当たった~♪♪


メッセージが届いた時は、「なんじゃこりゃ?」

な~んて、いぶかしんでいたのに、楽しいじゃん♪

楽しいから、またリカリカしよっ。

「ハッ」  イヤイヤ。

まんまと携帯電話会社の思惑にハマってはなりませぬ。


そのあとに、携帯の方へメッセージが届いた。

「10分間の携帯電話無料通話おめでとうござます! 有効期限は24時間です。」

あ~ やっぱりねえ。

1ヶ月以内じゃなくて1日だけなのねえ。


プリペイド料金が高いほど、景品のランクが上がるよう。

ピクチャ 8

テレビが当たるかも。 お1人様にはポルシェが当たるらしい。

次回はケチケチせずに20ユーロ以上をリカリカしようかな。。。

まんまと携帯電話会社の思惑にハマってはなりませぬぞ!




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今年の9月からヴァザーリの回廊は修復に入り、修復開始時期がまた延期になりました。2009年12月26日まで予約受付中! 次回の 来年からの公開は未定の状況。年内にフィレンツェに来られる方は、ぜひご一考くださいね。

催行日の1週間前まで申し込みを受け付けています。もし最小人数5名に満たない場合には、英語ガイドに振替になりますことを、ご了承ください。

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日時:毎週土曜日の15時15分からで約3時間
料金:お1人様140ユーロ
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身近なデザイン

これは?

giogiano_48.jpg

イタリアの公衆電話。

最近は携帯電話普及で
壊れていることも多々ありますが。。


これは?

giogiano_49.jpg

イタリアを代表するパスタのメーカー。


普段の生活に、
ナニ気に浸透しているモノ達。


かと思えば、こんな近未来な車。

giogiano_45.jpg

ガンゾ!かっこいい~!!


これらはすべて、
ある1人のデザイナーの手によるもの。
ジュッジャーロ氏がその人。

日本では、
「ジウジアーロ」
という名前で浸透している
イタリアを代表するデザイナー。

日本との繋がりも強く、
日本車のデザインも数多く手がけた人。


身近なところにある、美しいデザイン。
イタリア人の感受性は、
こんなところからも、育つのでしょうね~。



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通常は12名以上や8名以上で英語ガイドが案内しますが、7月から新しく5名以上から日本語ガイドで案内できるようになりました。

今年の9月からヴァザーリの回廊は修復に入り、修復開始時期がまた延期になりました。2009年12月26日まで予約受付中! 次回の 来年からの公開は未定の状況。年内にフィレンツェに来られる方は、ぜひご一考くださいね。

催行日の1週間前まで申し込みを受け付けています。もし最小人数5名に満たない場合には、英語ガイドに振替になりますことを、ご了承ください。

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日時:毎週土曜日の16時30分から約90分間
料金:お1人様120ユーロ
ガイド:日本語

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日時:毎週土曜日の15時15分からで約3時間
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[ 2009/11/02 06:00 ] @美しいカタチ | TB(0) | CM(4)

11月1日は祝日

Tutti i Santi
(トゥッティ イ サンティ)
または
ognissanti
(オーニッサンティ)

11月1日は全聖人の日で祝日です。

あいにく、今年は日曜日に当たってしまったので、
会社員務めの人達は、

「あ~あ。。。」

なんて思っているんじゃないかしら。


キリスト教では、365日、それぞれの日に、
代表する聖人が割り当てられています。
でも、キリスト教には、365聖人以上の聖人がいます。

「どうする?」

「1年に入りきれないよ。」

「じゃあ、11月1日を全聖人の日にして、
365日に漏れてしまった聖人達を一緒にお祝いしよう!」

。。。なんてやり取りがなされたかどうか。


Festum omnium sanctorum」 

無名な聖人も含めて制定された聖人の日。

ローマ法王 ボニファティウス4世 が
決めたと言われています。
時は610年。 (古いなあ~。)

聖人の日の翌日は、死人の日。

イタリアのお盆的な存在で、
普段足を運ばない人達も、
ご先祖様のお墓参りをする日です。

11月2日は雨が多いですが、
天気予報では、今年も雨の模様。

フィレンツェには、オーニサンティ教会があり、
こちらで、11月1日厳かなミサが開かれることでしょう。

DSC07060.jpg

Piazza Ognisantiに面しています。

教会内部はバロック調の内装が施されていますが、
ボッティチェッリのフレスコ画
「聖アゴスティーノ」
を見ることができます。

390px-Sandro_Botticelli_050-1.jpg
By Wikipedia


さらには、この地区に住んでいた
ボッティチェッリのお墓もあります。
享年65歳。

DSC07056_20091031202247.jpg

ボッティチェッリの本名は、
Alessandro di Mariano di Vanni Filipepi。

あまりメジャーな教会ではないので、
訪れる人は開館時間に注意して下さいね。

DSC07058_20091031202352.jpg





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日時:毎週土曜日の16時30分から約90分間
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ガイド:日本語

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日時:毎週土曜日の15時15分からで約3時間
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