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静岡でセルフ食(日本紀行17編)

幽霊ブログか。と思われそうなくらい、
随分と更新していなくて、すいません!

イタリアでもインフルエンザが流行っているけど、
わたしは元気です!

ちょ~っと1月は予想外に忙しくて、
朝から晩まで、1日中、自称オフイスを留守にしており、
戻ってくるとバタンキュー(古い)の生活を送っておりました。

来週も忙しくなりそうで、
2月の2週目から通常のブログを再開しますね。

それまでは、まだ完結していない日本旅行を掲載します♪
写真を見返しながら、かなり遠目になっています。。
やっぱり、日本も、いいですねえ。

さて、まだ静岡県にいる私達。
この日は、たまにはこんな食事も面白いんじゃない?
と、友人が案内してくれた、セルフで日本食が食べれるお店。

トレーを手にして、イザ!

オーーーーっ!  
きゃ~ん すてき~♪

イタリアにこんなお店があったら流行ると思うなあ。

ずらりと並んだ日本食。 
素敵すぎます。しかも、値段も美味しい。


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あ~ ふろふき大根。 いまが旬ですね。

今夜はスーパーで普通に買えるようになった大根で、
ふろふき大根でも作ろうかな。


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いろいろと悩んだ末に、チョイスしたメニュー。

こちらは相方。
奥に見える丸いカップの中身は納豆。
好きなんです、このイタリア人、納豆が。


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わたしはこちら。
肉はいらん。魚が食べたい。
揚げ物は、自分でめったに作らないから惹かれるのよね~。


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あーだ こーだ いいながら、
チョイスしたメニューを見ると、
その人なりが分かって面白いかも。

こうやって見てみると、
バランスが取れているのは、相方の方かも。 
さすが健康オタク。


さかさ~ん、また連れて行ってください!!


[ 2011/01/29 02:39 ] @日本紀行 | TB(0) | CM(0)

美食(日本紀行17編)

煮る、焼く、揚げる、蒸す、炊く、
日本の調理法は多彩。

しかも、シャキっとか、カリっとか、
歯ごたえにも、多くのヴァリエーションあり。

これほど素材を活かして調理する人種も
珍しいのではないでしょうか。

日本人であることに誇りを持つ要素の1つ。


まあ、まずは1杯飲むとしましょう。


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マスとコップの立ち姿もシンプルで美しい。
しかも、美味。 うふ。


この日は5人でお食事。

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きゃ~!  お~ ! 
わたし、すっかり外国人状態。
相方、すっかり日本人状態。

私達のために、
居酒屋の王道料理も注文してもらいました。


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すべてが旨い!  うまうま !!

フィレンツェは海がない街なので、
どうしても、魚より肉がメイン。

ナイフでガシガシとお肉を切っていると、
半分くらいで、食べ疲れるときがある。

満腹ではないんだけど、な~んか、
肉疲れっていうのかなあ。 

野菜や魚料理をお箸で食べるとホッとする。

ナイフとフォークは、料理と闘うようで攻撃的。

1口大に切られた料理を、お箸で頂くと、
無理に力をいれずに、スッと口に運べて優しい感じがします。

チーズ等がない日本では
貴重なカルシウム源だった魚の骨。 


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揚げるだけで、アート。

日本料理の奥深さに感嘆です。












[ 2010/11/15 22:16 ] @日本紀行 | TB(0) | CM(4)

茶畑イン静岡(日本紀行16編)

夏も近づく八 十八夜・・・♪

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小さい頃の手遊び歌。懐かしいなあ~

愛知県を後にし、次なるところは静岡県。
茶畑を見たかったのです。

新芽。
薄い緑の葉っぱの部分のみを摘み取るらしい。
ツルツル ピカピカ の新芽が、かわいい~。


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さすがは静岡。 あっちにも。


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こっちにも。茶畑。


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畑にニョキニョキと立っているファンは、
霧や霜が降りるのを防ぐためのものらしい。


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おっと、これは大根。


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あまりにも、美味しそうに太っていたので
思わず被写体に。

いいねえ~ 日本 !


昔から愛飲されてきたお茶

室町時代はストリート・ドリンクとして、
庶民にもお茶が浸透したということ。


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1服1銭 でお茶を楽しむ


今は機械が導入されていても、
お茶作りの工程は、昔と変わらず。


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我が家では、健康のため、ワインは週2~3回
(それでも多いか。。。)と決めています。

お味噌汁とイタリアンは今イチ相性が悪いので(笑)
緑茶、番茶、ほうじ茶、棒茶、などなど、
食事に合わせてお茶の種類を変えています。

芯から身体を温めてくれるお茶は、
ニンニクたっぷりの食事も
カテキンのお陰で口臭をシャットアウト。
ついでにビタミンCも補給でき、お肌にもよろしい。

最近は、フィレンツェでも、紅茶屋さんで
日本茶や中国茶を購入することはできるけど、
やっぱり、本場のお茶にはかないません。

各種、さまざまなお茶を買い込んできたのを、
いまは大切に愛飲中。



[ 2010/11/08 19:21 ] @日本紀行 | TB(0) | CM(0)

成道山松安院大樹寺(日本紀行15編)

しだれ桜が美しい春

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正式名称
じょうどうさん・しょうあんいん・だいじゅじ

通称 大樹寺(だいじゅじ)。

愛知県最終回。場所は岡崎市。


友人の案内がなければ、足を運ぶことはなかっただろう。
このお寺の存在すら知りませんでした。
案内してくれて、ありがとう。

ただのお寺と思うなかれ。

徳川氏(松平氏)の菩提寺であり、
歴代当主の墓や歴代将軍(大樹公)の位牌が安置されているのです。


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松平八代のお墓

永禄3年(1560年) 桶狭間の戦いで今川軍は敗走し、
松平元康(徳川家康)はここに逃げ帰り、
先祖の墓前で自害しようとしたが、
住職の登誉に諭されて思い留まった。
慶長7年(1602年) 勅願寺となる。
(by wikipedia)

桶狭間の戦い。
今川軍。
徳川家康。

日本の重要歴史キーワードが散りばめられた、
由緒あるお寺。 

徳川家の家紋といえば、

頭が高い、 この葵の紋どころが目に入らぬか~!

でお馴染みの”三つ葉葵”。 


スター付き画像7


さすが菩提寺だけあり、屋根瓦の装飾は三つ葉葵。
木組みの、がっしりした屋根作り。
隙やゆるみのない、凛とした美しさ。
いい仕事に溜息。

これは山門


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寛永18年(1641)に、三代将軍徳川家光公が建立。
手前が山門。 
向こうに見えるのは総門。
そのずっと遠く、一直線上には、岡崎城を見ることができます。


歴代将軍の位牌が安置されている場所には、
それぞれの将軍の身長も記載してあり、

平均身長は、約155センチ。
綱吉に至っては124センチ。

当時の人々の平均身長だったのか、
意外に小さいのに驚き。

わたしがこの時代に生きていれば、
平均身長だったかも。
いや、それよりちょっと低めだけど。


境内には、国の重要文化財である多宝塔もあり。


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桶狭間の戦いが起きた1560年と言えば、
フィレンツェはメディチ家の当主コジモ一世の頃だわ。

なんて、強引にフィレンツェと結びつけながら

日本やイタリアだけでなく、
世界各国で、いまは歴史と呼ぶ様々な事柄が
同時進行で起こっていたこと

時間の積み重ね、事柄の積み重ねが、
いまの国を形成していること、

その当時の情景を想像してみながら、
必然か 偶然か
いまこのお寺の前に立ち、
時の流れと自分との接点を不思議に思うこと、しばし。


旅行はまだ3分の1を消化したところだけど、
各地にいる友人・知人達のお陰で、
かなりディープな日本を満喫しています。

本当に感謝感謝です。
ありがとう。


→ 大樹寺のHPはこちらから



[ 2010/11/03 21:34 ] @日本紀行 | TB(0) | CM(0)

カリっとジュシーな U-NA-GHI

今月はご無沙汰気味でごめんなさい。
10月までハイシーズン!
がんばります!!

心は日本へ。 まだ愛知県にいます。

日本の電車のシステムは素晴らしい~
入って来る電車の種類が色別で表示され、


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イタリアの電車のように、
ホームに電車が入ってから右往左往、
乗車する号車を探さなくても、色別で一発表示!


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イタリアだと、自分がしっかりしてないと、
行きたい場所へも行けやしない。

いたれり つくせり の 日本

イタリアに帰ってからのリハビリが大変だわ。
相方と2人で ふ~っと溜息。。


しかも !
こんな美味しい場所へ行ってしまったから
さあ 大変。  


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うなぎに目がないワタシ。
友人がとっておきの場所へと案内してくれました。

正座に慣れていない相方を落ち着かせるまで数分。

そうこうしているうちに、お料理が運ばれて来ました。


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一口食べて 悶絶。

一口食べて 沈黙。


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肝の入ったあっさりお吸い物。
ほのかに香る三つ葉が、鰻を食べる情緒を盛り上げる。


至福の時を、ありがとう!!


時は春。

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桜前線と共に上昇中。

[ 2010/10/18 23:07 ] @日本紀行 | TB(0) | CM(2)