ここはヴァルポリチェッラ。
3種類の葡萄をミックスして作られた
アマローネという赤ワインで有名な地。

ちょっとした手違いから生まれたといわれるワインで、
摘んだら、しばらく陰干しさせて、糖度を高くしてから
絞られ醸造される、ちょっと変わった手法のワイン。
いまは、DOCGワインに認定されています。

トスカーナ地方で見られるサンジョヴェーゼ種は
腰の高さまで、あるかないかくらいなのに、
ヴァルポリチェッラの葡萄の木は、全体的に背が高い。
さらに、左右に伸びてY字型に枝が伸ばされている。
新鮮な印象。
丘に囲まれた大地に連なる葡萄畑。

この日は、フィレンツェへ帰る日。
アグリで教えてもらったセラーへワイン購入に。
途中、こんな看板を発見。

"イタリアン ポップ
asakusa "
アサクサって、あさくさって、浅草?!
日本好きなイタリアンが結成したのかなあ。
イタリアンポップとアサクサて、すごくミスマッチ。
どんな人でどんな曲なんだろう。
サクっと検索したら、でてきた~(笑)。
なんか、楽しそうな人達だなあ。
ザ・アサクサ・バンド
視聴もできるので、興味のある方はどうぞ。
http://www.myspace.com/theasakusaband/さて、本題から外れてしまいましたので、軌道修正。
ヴァルポリチェッラ地区には小さな街が集まっていて、
車で5分くらいで、もう目的地に着いちゃった。
アマローネの相場価格は50~60ユーロと踏んでいたのに、
ここでは、1本16ユーロでした。 びっくり。やすいっ。
アマローネ用に醸造した半干しブドウを再利用して香り付けした
リパッソは10ユーロ以下。
もちろん、DOCワイン、ヴァルポリチェッラもご購入~。
我が家に遊びに来るご友人達、
早めにフィレンツェに来れば、ご馳走しますよ ♪
早いもの勝ち~。
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今日のフィレンツェは雨、雹、雷。
すごいお天気でした。
いまは青空が広がり、空気も澄み切り、
8月なのに、とっても爽やか。
気がついたらもう金曜日。 早いですね~。
先週は海にいたのが、遥か昔のよう(遠目)
バカンス終わっちゃった~ 楽しかったな~
なんて、
たぶん、9月のイタリアは、
わたしのような遠目人が多く出没することでしょう。
今回は10年夏マレンマ最終編。
海沿いを散歩しているときに、見つけた、猫の集落。
きゃ~ん 猫好きの私としては、もう、自分が分かんない状態(笑)。
フィレンツェにもありますが、
これは市が運営する孤児猫のコミュニテイ。
左の四角の白い看板がその標識。 むやみにエサを与えてはいけません。

係の人がきて世話をしているのです。
年金暮らしになったら、ぜひ、わたしを雇ってください! 本気です!
猫ちゃん達は、来年は大きく育っていることでしょう。
ウニも、来年まで、またスクスク育ってください。
(かなり強引な流れ)

さらば マレンマ! また来年!
風光明媚 ・ 山紫水明 ・ 紺碧の青い海

昔の人は、美しい言葉を作ったものです。
カプリを表現するのに、ぴ~ったり !!
こんなに美しい島が、ゴミゴミしたナポリから船で1時間なんて、
とても信じられない。

このコンラストがカンパーニャ地方の良さでもあるのでしょう。
わたしのイメージは、
カプリ =
青の洞窟!船酔いする相方が一緒だったのと、
夏の混雑期は陸路の方が良いという情報なので、
こんなに並んで

こんな思いをして辿り着いたのに、


。。。。。。。。。。。。。。。
。。。。。。。。。。。。。。。
。。。。。。。。。。。。。。。
すっごく良い天気だったのに、
前日が悪天候だったから入れませんでした (号泣)
わたしのイメージ(カプリ =
青の洞窟!)は
木っ端みじんに砕かれ、今日1日どう過ごせば良いの?!
しばらくは未練がましく
洞窟の前をウロウロしていましたが
地元の人は、これはチャンスとばかりに、
階段で釣りしてるし。
気を取り直して、島の観光でもしますか。

リフトで島の一番高い山まで15分。
サンダルが脱げたらどうしようと、
行きはちょ~っと怖かった。

でも来た甲斐がありました。
見よ、この透明度!

わたしも混ぜて~!!

次回はカプリの街をご紹介♪