中心街からちょっと離れたところに、極旨なピザを食べれるお店があります。 そもそもミシェランのレストランガイドは、タイヤをすり減らしてまで行きたいお店。という考えで作られたもの。ガイドブックが一人歩きしている感もありますが、もともと、ミシェランってタイヤ会社ですもんね。
そんな私的ミシェランなお店。それが今回ご紹介するトラットリアです。毎日イタリア人で満席。入り口でおしゃべりしながら待っているのは普通の光景です。当日の夕方に予約が取れればラッキー。2~3席空いていると、「今夜は空いているね~。」なんて会話が出て来るほど、大繁盛しています。
ピザ職人のおじさん。
素晴らしい手さばきでどんどん注文をこなしていきます。
なんでかなあ。たかがピザ。されどピザ。 ピザって、美味しいものと今イチのものと、一口食べただけで、歴然と差がでると思いませんか? シンプルなだけに奥が深いです。あとは焼き加減かな。 ここのピザは薪窯で焼きますが、台はサクっと、実はジューシー。 いろいろなトッピングがあるけど、モッツァレッラチーズの代わりにリコッタチーズを使ったりと、変わり種もいろいろ取り揃えています。
ピザだけじゃなく、肉系と魚系の前菜、プリモ、セコンドもあり。こちらもイケます。今回はタコの薪窯焼きを注文。ホクっと柔らかくて、底の方でジワジワしているオリーブオイルとハーブのソースにタコを絡めて食べると、ああ幸せ~♪
そして、ここに来るといつも惚れ惚れするのがウエイターの動き。いつも同じ顔ぶれで、2~3人のウエイターが、テーブル間のせまい通路をスイスイと動き、絶妙のタイミングで、オーダーを取り、これまた絶妙のタイミングでお料理を運んで来てくれます。
ウエイターが厨房へ的確にオーダーを出すには、各テーブルの進行具合をよくチェックしていなければできないことでしょう。これほど満席なのに、すごいなあ。 良く目が届いています。みんながチームになって良く動くから、回転率も高まり、繁盛にも繋がる。
美味しいピザを食べながら、ウエイターウォッチングをするのも、このお店の楽しみ。サービスがきっちりしているから、とっても気分良く過ごせます。
PIZZERIA FIRENZE NOVA
通り名:Via benedetto dei, 122, 50127 - Firenze (FI)
tel:055.411937 (要予約!)
閉店:日曜日と月曜日
市バス23番でも行けます。中心街からは15~20分くらい。
その場合には、運転手さんに、通り名を見せましょう。
すると最寄りの駅に停まってくれます。バスを降りてから徒歩3分ほど。
******* 好評です! ヴァザーリの回廊の個人予約 !! *******
通常は12名以上や8名以上で英語ガイドが案内しますが、7月から新しく5名以上から日本語ガイドで案内できるようになりました。
今年の9月からヴァザーリの回廊は修復に入り、修復開始時期が延期になりました。2009年11月14日まで予約受付中! 次回の 来年からの公開は未定の状況。年内にフィレンツェに来られる方は、ぜひご一考くださいね。
催行日の1週間前まで申し込みを受け付けています。
→ 10月10日(土) 2名様からのお申し込み ←あと2~3名!!
→ 10月31日(土) 2名様からのお申し込み ←あと2~3名!!
もし最小人数5名に満たない場合には、英語ガイドに振替になりますことを、ご了承ください。
<ヴァザーリの回廊のみを見学される場合>
日時:毎週土曜日の16時30分から約90分間
料金:お1人様120ユーロ
ガイド:日本語
<ウフィッツィ美術館とヴァザーリの回廊の両方を見学される場合>
日時:毎週土曜日の15時15分からで約3時間
料金:お1人様140ユーロ
ガイド:日本語
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陽子さんの食事レポートに、いつもホォ~♪。*っとなりますが
『タコの薪窯焼き』ですかっ?
ずるい。
真似できない。
がんばって探してみるけど、どっかのお店で似たメニューがあるといいなぁ。
というのも、旬の秋刀魚を色んなレシピで楽しんでますが
モクモク煙を立てながら網焼きしたのがダントツのおいしさでした!
脂も落ちるのにふっくら仕上がって、煙で程よくスモークされて香りも抜群(^0^)
『タコの薪窯焼き』
食べたことない調理法だもん。
きっと初めての美味しさだと思う。
と~っても食べたいです!
あ~、おいしそう。
写真を見てため息が・・・
「タコの薪窯焼き」
メニュー名を聞いただけでおいしいであろう想像ができちゃいました。
こんなのがいつでも食べにいける陽子さんがうらやましい!
フィレンツェに行きたーい!
陽子さんのブログを見てみんな同じことをおもうんだろうな~
ふっふっふ。 ピザ1枚ペロリと食べても、まだ入っちゃう、軽さ&美味しさ。
たぶんね、タコは火にかける前に粗茹しているんじゃないかなあ。
柔らかくなったら、ソースに絡めて薪釜で表面にちょっと焦げがつく程度まで焼くんだと思う。
ソースはほのかにレモンの香りもしました。 ガスオーブンだったら「もどき」は作れそうよ♪
いま日本はさんまが旬だよねえ。いいなあ。イタリアは、さんまはないからなあ。
私はwaka-pecoちゃんの手料理も食べたい!
(勝手に来年のお楽しみの1つにしています♪)
タコは薪釜で焼くから、な~んかこう、ジワ~っと味がしみてます。
tomiさんの食卓も毎日美味しそうじゃないですか~!!
わたしも羨ましく思ってるんですよー。
次回フィレンツェにtomiさんが来るときまでに、旨い飯店リストを増やしておきます!
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